世田谷シルク
『グッバイ・マイ・ダーリン』
@小劇場 楽園
作・演出:堀川炎
出演:大竹沙絵子、黒田浩史、椎名豊丸、下山マリナ、辻沢綾香(双数姉妹)、中里順子(黒色綺譚カナリア派)、堀田尋史(とくお組)、堀越涼(花組芝居)、守美樹(T1project)、えみりーゆうな、堀川炎
初めてのカンパニー
。。っても、作・演出の堀川さん一人のユニットで、公演ごとに、役者を募っている感じなので、いわゆるカンパニーってのとは、ちと違うのかな?w
役者としての堀川さんは何度か拝見していて、その実力は検証済み
今回は、その堀川さんの作る劇はどんなんだろうと、馳せ参じたわけですw
あと、役者陣では、大好物wの辻沢綾香さん(双数姉妹)や、DULL-COLORED POPや競泳水着で好演されていた堀越涼さん(花組芝居)も出演されるというので、楽しみにw
それと、この劇場は2年前に、いわゆる小劇場系の芝居を初めて観た小屋というのも感慨深いw
さて、劇ですが。。。。。
難しいぜw
いや、難解とか、前衛とか、抽象度が高いとか、そういう難しさじゃないのw
劇はあくまで具象化された話で、セクキャバと、その上に住んでいる家族の話が交錯するようなしないような話w
なんだそりゃ?w
いやねぇ、そりゃ何かを伝えたいのでしょうが、ヒントが少ない&ヒントの出し方が不親切wで、わからんよw
なかなか理解力、読解力はあるほうだと自負しているのだが。。。w( ̄△ ̄;)
わからん。。。。もしかして、思うほど理解力ないのか???ヾ('(ェ)';)ノ ガーン!!! www
かといって、分からないから嫌いというわけでもないw
ただ、劇はこのままだとしても、パンフとか公開のあらすじレベルで、もう少し万人向けなヒントがあっても親切なんじゃないかと思うよw
もしくは、ポストパフォーマンストークで、その辺のフォローをするとかねw
これ、芝居を観慣れてない人が観たら、さっぱりちんぷんかんぷんだと思うよw
いや、見慣れてる人でも???な人、多いと思うw
キャバ嬢の女性キャスト陣は皆、それぞれキャラが立っていて、面白い芝居をされていたので、劇自体の構成、演出にもう少し配慮があれば、かなり違ったのになぁ。。と少し残念w
実験的なのは、いたって いい(≧∇≦)b と思うけれど、それが伝わらないのは失敗とまでは言わないけど、もう少しかな?w
あと、堀越くんは、毎回違う役を見せてくれるけど、いー俳優ですよ(*´・д・)(・д・`*)ネー
今回も一番難しい役ではなかっただろうか。
上述の演出・構成の難易度のために、その全体がお客さんに伝わらなかったのではないかと、老婆心w
もちろん、辻ちゃんも最強w
きょうも面白かった(〃ω〃)♪
贔屓目も少し(;´▽`lllA``
あと、狙いなのかもしれないけど、キャバのシーンでは舞台中央(客と接客するキャバ嬢)の芝居と、周辺(待機中や、バックヤードのキャバ嬢)の芝居が同時進行するんだけど、どっちも面白いことやってるので、意識がなかななか集中できないのが残念w
複数回観れば、中央!や、周辺!に意識を固定して観るのも面白いかもねw
にゃま的には辻ちゃんを追ってるわけですがwww( ゚Д゚)ナニカ?
ん~、つまらないわけじゃないけど消化不良w
役者陣、良かっただけに残念w