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i know

恋とか愛とかそんな形のないものへのディープな感情

あなたの体温は私を世界の全ての雑音から
守ってくれる

あなたの腕にくるまれて

甘い甘い夢を
いつまでも見ていたい



少女から大人になる過程で経験した

いろんな汚れが私に染み付いて取れなくなっている


信じることの愚かさ

妬みという感情

愛することの痛み


真実を折り曲げ、人の悲しみを喜びとする人に

何度も出会い
何度も傷を負った


いつの間にか私に芽生えた感情は

おとぎ話に出てくるようなキラキラしたものではなく
自ら暗闇から抜け出そうとしない 愚かさをまとった様なものだった

暗闇にいるほうが
心地いいとさえ思ってしまっていた


そんな私が唯一 少女に戻れる時間

あなたのその体温が
母から教えてもらった尊さを思い出させてくれる


人を蝕んでしまう腐海の水や空気も時間をかけて浄化され
キレイな状態へと戻ることができるんだと教えてくれた









女の子は誰だって靴への憧れがあるものでしょう?


だって、思い返してみれば
靴は特別なものだって教えられてたと思うんだ



シンデレラはガラスの靴がきっかけで
王子様と恋に落ちることができた

幼い頃に母が絵本を読み聞かせてくれた



花より団子の静さんも
「とびきりいい靴を履いていると、その靴がいい所へ連れていってくれる」

これは私が中学生のときに
夢中になって読んでいたマンガの中でのシーン



SEX AND THE CTIYのキャリーだって

マノロ・ブラニクの靴がきっかけでビックともう一度やり直すことができた

私が大学生くらいからずっと憧れ続けている映画の主人公だって


ほらね?

小さい頃からずっと
靴は幸せとつながってるって教えられてきてる

うっとりするくらいの素敵な靴をはいて
幸せな場所へ連れていってもらうんだ















今にも泣き出しそうな空と私の気持ちはすごく似ている

明日を迎えるのが怖くて光を避けている

そんな私の気持ちを察したかのような空

真っ赤な目をした自分を鏡でみるのにも嫌気がさす

自分が悲しんでいることを

自分で認めたくない

ちっぽけなプライドが

今でも消えずに今も私の中をかき乱す


このプライドが無くなれば楽になれるのかな

でも無くなれば

立ってられない気がする

よく耳にする言葉が私の胸を裂く

「失ってから気づく」

何度も何度もその言葉が頭の中を通りすぎては

また訪れる


何がだめだったのか

ずっと考えている

分からないふりをしているけど

その答えは私が一番知っている


もっと我慢すればよかった

もっと笑えばよかった

もっと信じてあげればよかった

逃げずに、向き合えばよかった

私の中のあなたの存在がどれほど大きなものだったか

今になって思い知らされる

あなた居たから立ってられたんだと

今さらながら気づく

「あ、また・・」


胸が苦しくなって、涙で押し流さないと
息さえまともにできなくなる


私って、こんなに弱い人間だったんだ

「だれか」が人に与える影響を

私は初めて、今気づかされる


キミはいまどんな気持ちでいるんだろう


私と同じような気持ちを抱えて
私を求めてくれてるだろうか


手のひらに鳴るはずもない携帯を握りしめて

またキミが

「大丈夫?」と優しさをくれることを

心のどこかで期待している



私は何度、キミの優しさを
吐き捨てる言葉と共に踏みにじってきたのだろう


私は何度、キミの笑顔を
怒りの感情と共に突き放してきたのだろう

キミが出した答えは間違っていなかった


キミは人の幸せを心から願える人だった


そんなキミに救われてたんだ


失ってから気づいたんだ


いかにキミが私の心の 寄りどころだったかということを