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i know

恋とか愛とかそんな形のないものへのディープな感情

いつも何かに怯えている


誰かの結婚
誰かの妊娠
誰かの出産


結婚、妊娠、出産が
幸せの全てなんじゃないかと錯覚してしまう



まだ仕事をしていたい
まだ何も考えていない


この言葉を言っている時の自分の顔は
きっと矛盾した表情になっているんだろう



週末に地元の友達と集まる約束をしてしまった

後で詳細を知らせるメールをみて
仕事が入ったから行けないと返信しようとしていた


「土曜日の12時
場所は子供もOKな座敷のあるチェーン店」


会話の内容はいとも安易に想像できる


妊娠、出産の話
子供の話
旦那の話
私の結婚への心配
時々、昔の話



まだ仕事をしていたい
まだ何も考えていない



私はこの言葉を矛盾した表情にならずに
言えることができるだろうか



唯一の見方は
年末のボーナスをつぎ込んだ

CELINEのランゲージと
さっきカードをきったばかりのYSLのピンヒール

そしてそれに合わせるようの
服の紙袋が4つ目に増えたところで手を打った


仕事を終えたその足で
心強い見方を揃えるために買い物へと出向き、
2時間で14万円弱の出費


後で冷静になって考えてみれば
ただの見栄を張るだけの奇行だと
分かっている

分かっているが

今はその見栄が私が主張できる
一番の幸せの形なのだ

















6年ぶりの再会

久しぶりに会ったキミは
私の知らない所で大人になっていた

変わってしまったキミと
変わらずにいるキミ


5ヶ月だけ私が生まれるのが早かった
そして、5ヵ月後にキミが生まれた

たった5ヶ月なのに
世間の時間の区切りが私達を分けて分類し、


その関係が今も昔も変わらずに存在している


年なんて関係ないと言っている私が
一番、年に縛られている


どこで間違ったんだろう

それぞれの行く道を
どこで間違ってしまったんだろう


そして私はいつまで
ムカシノキミを追い続けるんだろう


想いは風化し
過去は思い出となる


キミが私にしてくれた多くの事を
私は忘れてしまっている


どうやって私に恋をしてくれたの?
どうやって私に告白をしてくれたの?
どうゆうデートをして、
どうゆう愛情表現をしたの?


なぜ私はあなたを振ってしまったの?


5ヶ月先に、私が早く生まれて
1年先に高校に入り、キミと出会い

恋をした

そしてその先で

目の前の鮮やかさに魅了され
キミの大切さが分からなくなってしまったんだ


何年も昔のこと


そんなことは分かっている




私は明けてはいけない箱を
開けてしまったのかも知れない














キミに伝えたい言葉があるんだ


この先、もししんどくて
誰にも頼れないようなことがあれば

私を頼ってほしい


今のキミに手を差し伸べることはできないけど
もし、もしたまらなく孤独に襲われるようなことがあれば
私がいることを覚えていてほしい




久しぶりに会ったキミは
幼い頃、不器用に恋愛していたときのキミと違って
色んな摩擦を経験して大人になったキミだった


当たり前の事かも知れないけど
私にはそれが寂しかった


でも時よりキミの見せてくれた笑顔は
昔のキミのままだった


たまらなく抱きしめたかったけど
してはいけないと分かっている


キミが抱える全ての悩みと
キミに降り注ぐ全ての摩擦から
私の手で守ってあげたい




キミの幸せを
心の底から願っている...