「私は桜より梅が好きです」

そう言って桜の話を塗り替えた人がいた。



あの人は彼女に胸を打たれてた。



言葉を知らない若い私は

もやもやと



言葉を失い

彼女を見つめるあの人を見てた。




桜だけが好きなわけじゃない



梅が優れてるわけじゃない



でも

あの人はもう私だけを好きなわけじゃない

疲れた私は天真爛漫 笑顔で去った





今なら分かるのにな

比べることが愚かだと



桜も梅も同じだと



同じはかない花なんだと



散る姿のはかない桜

消えるのはかない梅


遠い

つかめない

そのはかなさに同じ気持ちを持つのだと




あの人にとって

去った私ははかないだろうが

はかないだけが私じゃない




ずっと散らないことも

香り続けることも

はたまた

花弁一枚残さず

香りも一瞬にして

消えることも



意思と気持ちでできるのだ




霧散





sheeka loves lalala♪-桜







ずっと、ひとつのことしか願ってこなかった。


彼の人が、世界中で一番幸せで楽しく過ごしていること。


声にすることなく、心のなかで何百回と唱えてきた祈り。



欲深だけれど、もうひとつ願いたい。



善い人が悲しむことがないように。
時間が戻るように。
地球が穏やかであるように。


全ての命を尊ぶから
誰か叶えてくれないか。


願いを認めてくれないか。

胸が痛い日々です。


久しぶりにブログをやろうと思っていた先週、
まさか金曜日にあんな地震が起こるなんて。


私は宮沢賢治さんが好きで、岩手にほぼ毎年のように行っていました。
岩手が、岩手の人が大好きで、
盛岡や花巻、遠野のほかに
三陸も好きで、釜石を通って宮古や浄土ヶ浜、三陸鉄道に乗って
龍泉洞にも何度か行っていました。


散歩した宮古の海岸沿いの遊歩道なあど、
今はどうなっているんだろう。


岩手の人が、父の通った東北大学のある宮城がこのようなことになって
胸が痛いです。



地震の日、渋谷のオフィスにいた私は
突然の揺れに驚き、長く大きな振動に恐怖しました。


「死にたくない」とあれほど強く思ったのは初めてで
全身、戦慄きながら家族につながらない電話を何度もかけていました。


東京やその周辺は岩手や宮城ほどの被害はなく
私もただ未知への恐怖しか体験しなかったけれど
東北の方々の恐怖、つらさ、痛さ、悲しさはいかばかりか
想像もつかず、遠くでただ悲しむばかりです。

祈りながら、募金と節電くらいしかできない日々です。




賢治さん、イーハトーヴォを守ってください。
これ以上誰も悲しまないように。


善い人の善いお話を書く、素朴で繊細で優しい賢治さんの人が
そのまま県民性に根差した、すてきなイーハトーヴォを
守ってください。