動物園の、いわゆる「ふれあい」は長いこと問題視されています。
共生の発想と行動を育む保全教育ではなく、「動物なんてこんな扱いでいいんだ」と無意識に思ってしまう人を育ててしまう「逆教育」だからです。
私もこの活動・仕事を始めた当初から改善案を提案し続けてきました。
「本宅の充実」(+衣装ケースや小さいカゴの禁止)と、「触られるか否かの選択権を動物さんが持つ」ことの徹底です。
その効果も自負するところがありますし、もちろん飼育員さんたちの努力もあり、この十数年でだいぶ改善が進んでいます✨
「ふれあい」という名称がまず問題ですので(一方的に触っているだけなので)、名称変更もかなり進んでいるほどです✨
そうした流れの中、長野県の飯田市立動物園も内容を変更したと、2023年12月に知りました★
(園のブログ記事での発表は2023年3月)
素敵まさにシェアピ
めっちゃ現場見たい♪
(「シェアピ(動物さんとの幸せ共有体験=楽しい保全教育=園館のメインの任務)」)
園のブログ記事をぜひご覧ください★