こんにちは、Shea Dream® の伊藤です。
最近は、週末によく行く丹沢で、既に顔見知りになった農家さんから無農薬野菜を分けてもらうことが多いのですが、そうするようになって色々な気付きがありました。
我が家は若干偏食気味の子供の為、常に夕食にはトマトとキュウリを出していたのですが、つい先日まで夏の間はこれでもか!というほど出ていたミニトマトやキュウリが、畑からぱったり姿を消しました。
アレ?と思って「キュウリないんですか?」と聞いたら、
「あーもう夏終わっちゃったからねーないよ!」
そ、そうだ
キュウリやトマトは本来は夏だけしか採れないんだったよね。
いつから365日スーパーで買えるようになったんだろう。。。
そして、畑で採れたてのお野菜は、ビニール袋に入れると、まだ呼吸をしているので汗(水滴)がビッシリ。生きている元気いっぱい、パワーを頂けます。
翻って、スーパーに足を踏み入れると、なんというか、全部死んでる、気を感じないのです。
やはり畑でとられてから、遠くまで運ばれて、蛍光灯のあたるエアコンばりばりの店内に何日も陳列されているうちに、くたびれてしまうのでしょう。
草原に雑草のように大量に生えているミントも、都会のスーパーの片隅で4束数百円で売られているのを見かけたけれど、生気が感じられず、まるで別物。
生きている野菜のパワーVSスーパーの野菜の違い、気のせいかな?と思っていたのですが、お友達の超有名・出張料理人マカロン由香
さんも、まったく同じご意見だという事が先日判明し、嬉しかった~
彼女はなんと、フランス修行時代、当時勤めていた超高級星付きレストランで、取り寄せられる極上野菜たちの素性が気になり、パリから日帰りでTGVかっ飛び老舗BIO農園を訪ねてしまった強者
料理のプロは、やっぱりわかるのですね。
Photo/pinterest
今はめっきり葉物がなくなってきて、代わりに里芋、かぼちゃ、栗が沢山♪
子供の頃は、里芋のもっさり&ヌメヌメした感じが嫌いで、大人になってから調理した事なんてなかったのですが、先日親子でお料理教室に行った際、里芋のお味噌汁も作ったのですが、それが美味しくて!
ウチで作ってみましたが、子供達も「おいしい!」と言ってくれました。
やはり畑の採れたては美味しいのですね。
ちなみに、里芋やごぼうのアク、煮ているとブクブクと湧いてきますが、あれは大事なミネラル分なので取らない方がよいのだそう。たしかに味噌を入れると消えて、特にえぐみもありませんでした。アク=重金属=ミネラルで、日本の土壌はヨーロッパの石灰質の土壌と違い、お水も硬水(ミネラル分多)であるヨーロッパに比べて、意識して採らないとミネラル不足になりがちです。
ですので、お肉のアク以外は、そのままお料理に使った方が健康にもよいのです。
※一点注意点が。重金属=農薬汚染でもありますので、土壌が農薬に汚染されていない無農薬野菜で実行して下さいませ。でないと農薬も一緒に食べてしまうことになります
今日も畑の恵みに感謝して、美味しい里芋のお味噌汁を頂きたいと思います
ではまた