こんにちは、Shea Dream® の伊藤です。
今年のミス・ユニバースには、初めていわゆるハーフの女性が選ばれましたね！
しかも、大多数の日本人が良しとしている？白人系ではなく、アフリカン・アメリカンのルーツを持つ女性が日本代表に選ばれました
これは保守的な日本にあって、とても画期的でカッコいい事だと思います
↑Tokyo weekender 東京在住の外国人の為の情報誌です
褐色の肌が美しい宮本エリアナさん
大陸から隔離された島国である日本では、その国民性もあってわりとよその国に比べれば友好的でウェルカムな事もおおいのですが、地理的要因から、いかんせんここに辿り着き滞在したり生活する外国人が少ないこともあり、特に地方では物珍しさや好奇の目にさらされる事もままあります。
また、情報が少なく、身の周りや環境に外国文化との接点がないと、TVやCMなどが「外国」へのイメージになりがちです。
すなわち、外国人＝「白人・金髪・碧眼（青い眼）」、
それ以外だと、ソフトバンクのお兄さんやボビーオロゴンなどの面白タレントさんでしょうか・・・？
私の住む麻布エリアは、多種多様な外国人の方がお住まいで、学校やスーパー、諸々のコミュニティもあり、インターナショナルな雰囲気ですが、きっと日本のなかでは特殊なエリアなのでしょう。
しかし世界的に見ても、もはや人種や国境に囚われる時代はとっくに過ぎ去っており（事実、今やEU圏の国のパスポートや永住権がお金で買える時代なので、共産国のミリオネア達はすでにそれらをいくつか持つのが常識の様です）、ノンビリと暮らしている日本のムードにちょっと危機感すら覚えてしまう今日この頃です。。
さて、そんなまだまだどっぷりドメスティックな日本にあって、エリアナさんが代表に選ばれたニュースは、日本に新しい風を感じるようで、とても嬉しく拝見しました
同じくアフリカのルーツを持つ娘達にとっても、こういう知的で逞しく美しいロールモデルが現れた事を心強く感じましたし、これからもこういったUniversal Beautyが日本にどんどん出てきてほしいなと思っています
ではまた