こんにちは、オーガニック&フェアトレードシアバターShea Dream® の伊藤です。
「お母様がやってくる((( ;゚Д゚)))!!」のタイトルで、あーお姑さん?と思った方がほぼ90%以上なのでは?
しかし、イトー家では、これは実の母の話なのであります。。。(笑)
結婚前は当時最先端の外資系巨大企業で重役秘書としてバリバリ働き、アフターファイブは六本木でブイブイいわせ、茅ヶ崎の自宅には毎日タクシーで帰宅。。。
とパワフルな独身時代を走り抜け、結婚と同時に名古屋のド田舎でいきなり専業主婦生活を送りはじめた母。
「名古屋に来たら、夜7時を過ぎたら真っ暗だからー、ビックリしちゃったわよ」
と笑って話す豪快な母は、勿論ただの専業主婦じゃエネルギーが有り余りすぎて、近所の共働きの家庭の子供達の放課後の面倒もぜーんぶみて、イトーが小学生の頃は学校から帰宅後、常に10人くらい近所の子供たちがワイワイ遊びに来ておりました。
(近所では「私設保育園」と言われていたそうです・・・)
しかも敬虔なカソリック教徒だった母の「みな平等」精神により、自分ちなのにもかかわらず、母は実子と近所の子の分け隔てを一切しなかったので、よそのガキンチョたちにお菓子を奪われ、勉強のスペースもジャマされ、何故自分の家が他人に常に荒らされるのだろうか?!
「平等なんかクソくらえ」と世の不条理を学んでおりました(笑)。
夕食の食卓には、毎日食べきれない程の豪勢なおかずが並び、みんなが嫌がるPTAの大役もガンガンこなす
そんな専業主婦道を極めるのかと思いきや、何と夫であるうちの父が若くしてガンに倒れ、4年の闘病生活の後、ついに亡くなってしまいました。
そこでパートのつもりで勤め出した新聞社でこれまたガリガリと頭角を現し、正社員として休日も職場にルンルンで行くほどの没頭振り
そのまま定年を迎えるのかと思ったら、何と脱サラしてCafeをOPENで、今に至る・・。
結婚して子供達が独立するまでは、本当に大変だったと思います。
その反動か?!
巷でブームの「育ジイ・育バア」なんておとといきやがれ!の勢いで、アンチ・キッズフレンドリーを貫き、孫のお世話はムリ!と、私が以前海外出張で留守中の子供たちの面倒をお願いした際に、毎朝の登園用送迎車の手配と、降園後のシッターフルサポートを要求してこられました、面白い母です(笑)。
そんな母ですから、いつまでたっても子供である私にも、久々に会うと、容赦ないダメ出しが飛んでまいります 家のお花一つにまでダメ出しがっヽ(;´Д`)ノ
今日も、母が明日来るというのに、ウェルカム・フラワーのカサブランカが、いつも買いに行くお花屋さんで、なんともう終わりかけの花しかないとな?!
何でも夕方遅い時間にならないと新しい物が入荷しないそう・・・
ピーンチ
うーん、この暑さだから、きっと2日も持たないだろう、でも夕方買いに戻る時間はないし・・・
パニック状態になっている可哀想な私を見かねて?お店の人が半額にしてくれましたヨカッタ。。
でもね、今健康で自分の時間をエンジョイしてもらっているだけで、本当にありがたいです。
たまにこちらに来る時に、美味しいレストランや素敵なラウンジに連れてってあげて、元気をチャージしてもらおうと思っています。
ではまた