湯治~子連れでロープウェー大山参拝 | オーガニックシアバターSheaDream オーナー伊藤のブログ

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東アフリカ・ウガンダ共和国よりオーガニック・シアバターの直輸入販売を手掛ける、シアバター専門店Shea Dream(シアドリーム)オーナー伊藤菜菜花のブログです。
女の子のママで、2児の母でもある伊藤の仕事・子育てその他諸々の港区ライフを綴ります。

こんにちは、オーガニック&フェアトレードシアバターShea Dream® の伊藤です。


冬中具合が悪く、数種類の薬を飲んでも治らなかった子供たちが、温泉に行ったらすっかりよくなり、湯治効果を実感した今日この頃。

その後、約3か月は調子が良かったのですが、また排ガスや花粉、都会生活でのストレスなどで毒素がたまってきたのか、ここにきて次女数日の発熱、長女アレルギー反応で顔が腫れたりしてきたので、そろそろまた連れて行かなければあせる


さて、最近その行きやすさで度々訪れている厚木・丹沢。

宿泊したのは盛楽苑 。建物自体は古くて、昭和の大き目木造一軒家に泊まった感じですが、清潔で宿の方のホスピタリティも感じが良く、リーズナブルで素敵ですキラキラ

子連れでの宿周辺の見所をまとめてみました。






宿の近くの里山。

畑と点在する民家の、どってことはないド田舎の風景なのですが、都会育ちで周りはビルばかり、土地のない都心での普段のお散歩は墓地!というシティーガールの娘達には、日頃の押し付けられた緊張感を開放するのに、とても良いようです。




近所の宿が食用で飼っている(!)イノシシにもご挨拶。

しかも、この日は檻に入れられた2頭のイノシシが、ガルル・ガルルメラメラとお互いを追いかけまわし、噛みつきそうになっていたので、「あっ!大変!喧嘩をはじめちゃった!」と子供達と慌てておりましたら・・・



そのうち一頭がもう一頭の上に乗りだし、、、

何と交尾ラブラブイヤーン



子供達も「アレ?」って感じだったので

「喧嘩じゃなかったね、仲良ししてるんだねニコニコ」と申しましたら、なんとなく納得しておりました(笑)

こんなところでリアルに自然の営みを目撃&教えられてラッキーでした。。

春、ですね・・・ドキドキ



宿から車で20分程の大山・阿夫利神社に参拝です。

最寄りの駅や駐車場を下車して、そこから街道を20分程歩いて、ロープウェーの駅に向かいます。

ちなみに一番近くの公共駐車場は、このあたりで登山する人たちが多いためか、朝8時台でも満車でしたので、近隣の私営駐車場にとめるかんじです。




街道には昔ながらのお店が並びます。

江戸時代は、ここの名物の豆腐をすすりながら参拝登山する人で溢れていたそうです!楽しそう!しかし、ご覧のようにかなり急な階段が、延々20分程続くので、小さなお子様連れは抱っこひもとかあった方が良いかも(健脚の2歳次女は頑張りましたがあせる)。

ちなみに、この左側に並行して車の通れる平坦な細い生活道路もあったので、最悪そこをベビーカー手押しでも行けるか?でも脇にお店はないし、ロープウェーおりてもかなり険しいでこぼこ道なので、あまりお勧めはしないかも。。



じゃーん、こんなレトロで可愛いロープウェーがお出迎え。




トトロでも出てきそうな急坂のトンネルを上ります。




神社に到着しました~クラッカー

かなり見晴らしが良いです、晴れた日は小田原の海まで見えそう。




大雪の後だったので、まだかなり雪が残り、ホンキで下が凍っていて、命がけの参拝(笑)

こんなところに、どうやって大工さんは資材を運んだりしたんだろうか?と驚くほどの険しい山中です。





実はこの先に本当のお社があるのですが、ここからは本気の登山装備でさらに1時間以上ハードな山道を登らねばならず、子連れの我が家は断念。。

この日もフル装備の登山愛好家の方々が続々と登って行かれていました。




無事参拝の後は、神社の傍らの茶屋でお団子を頂きました。

もっさりした田舎の味が懐かしい感じです。

そして子供たちはなんとコタツ初体験目(でもコタツは知ってたよ、どうやってその知識を得たんだろうか・・・?)

山の茶屋でお団子を頂きながら一服、まったりできますね^^)




ざっと厚木・丹沢の子連れでの旅程をまとめてみました。

東名厚木インターから約20分の丹沢・七沢温泉。

都心から一時間ちょっとで行けるので、長距離での移動は難しい小さなお子様連れには手軽に行けてリフレッシュできるお勧めの場所です。

普段親が時間に追われていると、無意識に子供にもそのプレッシャーがつい伝わってしまいます。都会で生活や仕事をしている以上仕方がないのですが、出来るだけ定期的に子供達に伸び伸びさせてあげる機会をつくってあげて、親として心と体のメンテナンスを手助けしたいなと思っています。


ではまたパー