被災地のママへの無償一時避難プロジェクト | オーガニックシアバターSheaDream オーナー伊藤のブログ

オーガニックシアバターSheaDream オーナー伊藤のブログ

東アフリカ・ウガンダ共和国よりオーガニック・シアバターの直輸入販売を手掛ける、シアバター専門店Shea Dream(シアドリーム)オーナー伊藤菜菜花のブログです。
女の子のママで、2児の母でもある伊藤の仕事・子育てその他諸々の港区ライフを綴ります。

【被災地のママへの無償一時避難プロジェクト】



さてSAKURAのサイトですが、ママ達へ向けた様々なサポートがUPされています。

中でも私が目を留めたのはこちら。(以下抜粋)


====================

ママとチビちゃんに安心と休養を。赤ちゃん一時避難プロジェクトが話題です




東日本大震災、被災地のママと子どもを一時的に避難させるという

「赤ちゃん一時避難プロジェクト」 が話題を呼んでいます。

チビちゃんのいる家族にとって、避難所での生活はストレスが多いこと。

そこで、複数のNPO法人と自治体とが連携し、新潟県湯沢町が呼びかけに応えました。

プロジェクトは、赤ちゃんのいる家族を被災地から一時避難させ、

民間の宿泊施設へ移って、ゆっくりと療養してもらうこと。

プライベートの守られた個室を使え、医療費もすべて無料、

行き帰りの移動支援もおこなっています。

今では、プロジェクトに参加したお母さんや家族から、そのまた別のママ友へと評判が広がり、

口コミで参加者が増えているそうです。

ホームページ上には、このプロジェクトを利用し、湯沢町に来た家族の声も多数紹介。

「福島県南相馬市から主人と子供(1歳2ヶ月)と私、3人で避難してきました。
原発被害のため、子供を外で遊ばせる事ができなくなり、
子供は外に出たがりストレスがたまったのかグズグズがひどくなり、
出来ていた事も出来なくなり、笑顔もへってしまいました。
このままではいけないと思いこのプロジェクトに参加しました。
プロジェクトに参加してまだ数日しかたっていないのですが、
子供は元気と笑顔をとり戻し、プレイルームで大はしゃぎ、
ホテル内や外を歩きまくっています。常駐している先生、
スタッフの方たちはとてもとても親切で会うといつもやさしく声をかけてくれ、
遊んでくれて、子供も私も喜んでいます。
赤ちゃんプロジェクトに参加して本当によかったです。
ありがとうございます」
(福島県相馬市のママ)


子どもの声も。

「津波でぼくの家は流されて電気もない水道もない生活はいやでした。
ここに来て温泉にも入れてテレビも見れてとってもいいです。
ホテルの人たちもみんなやさしくしてくれてうれしかったです。
みんなも来て下さい」
(宮城県南三陸町、10歳の男のコ)

現地での状況は、本日のひとこま from 湯沢町 と題して、公開しています。


●目標受け入れ家族数は100組●

現在(2011年4月13日)現在の受け入れ家族数は23組と、まだ避難可能です!

(※2011年4/26現在、受け入れ家族は43組、まだ半分以上空きがあります!)

ホームページ上では、被災者支援としてオンラインでできる募金もおこなっています。

ツイッターもあるので、つぶやくことで支援の輪を広めることになるかも知れませんね。

http://twitter.com/move_baby


==================


以前避難所の様子をTVが映していた時、産まれたばかりの赤ちゃんとママが取材されていました。

ただでさえ大変な産後の新生児との生活。

体育館のような仕切りのない共同スペースでの暮らしは、夜泣きや授乳も含め、言葉では言い表せない程大変なはず。

ミルクはあっても哺乳瓶を消毒する事ができず、お湯ですすぐだけというのを聞いて、胸が苦しくなってしまいました。


赤ちゃんと一緒のご家族は、優先的に別の宿泊施設のある避難所に移れたり、NPOが無料で一定期間費用を負担してシェルターを確保したりしているのを新聞記事でも読んだりしましたが、実際の現地の避難所で、どこまで情報が届いているのか心配になりました。

一つ一つ避難所を調べてお電話する事も考えましたが、ただでさえお忙しい運営スタッフの方々のご迷惑になるかも。。。と結局できずじまいでした。

せめて、ブログを御覧になっていらっしゃるママがいたら、と取り急ぎUPさせていただきました。

このプロジェクトは越後湯沢のホテルの個室を無償で提供!

湯沢町が自治体全体で受け入れ。心強いですね。

滞在期間は7/25迄を予定していて、一部移動費の支援もあるそうです。

http://baby.wiez.net/?page_id=6

ではまたパー