<以下、読売新聞より>
【ヨハネスブルク=中西賢司】ウガンダの首都カンパラで11日に起きた爆発で、AP通信は12日、ソマリアを拠点とする武装勢力アル・シャバブが犯行声明を出した、と報じた。
事実とすれば、同勢力が同国外で初めて行ったテロとなる。
ウガンダ政府によると、事件は2人の自爆テロ犯の仕業とみられる。死者は74人に増えた。
アル・シャバブは、国際テロ組織アル・カーイダと連携しており、内戦が泥沼化するソマリア中南部を実効支配。同国に展開するアフリカ連合(AU)平和維持部隊に兵士を派遣するウガンダ、ブルンジに対し、攻撃を予告していた。<以上>
現場は、サッカーW杯の決勝観戦を一般市民が楽しんでしたレストランで、突然の自爆テロによって多くの命が失われました。
本当に、ショックでした。
楽しくサッカーを観戦していたら、いきなり強力な爆弾が爆発して、命を奪われたり大怪我をしてしまうなんて。
背景は、アフリカ連合(AU)平和維持部隊に兵士を派遣するウガンダに対して、アルカイーダ系の勢力が気に入らないという事でテロを起こした、という事らしいのですが、このAU、ソマリアの治安が泥沼化する中、国連の要請にも関わらず中々欧米諸国からの物資や兵力の支援が集まらず、AUとは名ばかりの手薄な布陣で部隊の兵士達すら自分の身を守る不安を抱えているくらいだ、という話を以前どこかで読みました。
各国が及び腰の中、それでも同じアフリカの治安を守る為、派兵していたウガンダ、しかも一般の人たちを巻き込みなんて、、、。
ウガンダの国境を越えたスーダンから北にはムスリム(イスラム教の人たち)がいて、ソマリアの状況は今や簡単には論じられないほど複雑化してしまっていますが、それでも、罪のない人々を標的にした攻撃には胸が痛みました。
また、話が脱線しますが、本日、岡田外相と外務省、政府が今秋派遣を予定していたスーダンPKOへのヘリ派遣が、北沢防衛大臣や防衛省の反対で中止となりました。
理由は「お金がない」と「アフリカは遠いから」だそうです!!!
信じられん。
以前、チャリティランチョンで鳥居晴美さんが「チャリティのお願いをすると、日本企業の偉い方(特に男性)は「ウチの方がお金がなくて困ってるんだから!」と言われるんですよ・・・(苦笑)」と仰っていたのを思い出しました。
ダルフール問題でも有名なスーダン。南北の分断はかなり深刻です。
というか、元々国境自体も白人に勝手に地図の上から引かれた直線的な国境。
南と北ではキリスト教/イスラム教、アフリカ/アラブと、全く違うカルチャーの地域。
いよいよ、南部(ウガンダサイドですね)独立の是非を問う住民投票が行われます。
アフリカではこういった選挙では間違いなく混乱が起きるので(下手したらまた大虐殺や暴動が起きてしまうので)、それを防ぐ為に国連が準備しています。
スーダン南部は陸路が未整備で、投票箱の配送などをヘリで行う必要があり、国連が支援を要請していました。
いや、ほんっとに道路なんてとんでもないって所だらけですから!彼らは本当に必要としてたのです。
岡田外相やアフリカ関係者がずっと準備して、あとは最終段階っというところで、くじかれてしまいました。。。
日本では参院選の選挙結果にかき消されて、またもやベタ記事扱いでしたが、コレ、国際外交的にどうなんでしょう。めちゃくちゃマズいと思います。。。
「貧しい人々に約束した事は、決して破ってはいけない。彼らにとってそれがどれほど大きな希望だったか知れないから」とは言ったもので、このプロジェクトの為に動いていた方々の落胆は如何程だったでしょう。。。
今迄国連での採決で日本をサポートしてきてくれたアフリカ票。
こんな超内向きの政策ばっかりしてると、本当にヤバいです!これらはもう期待できないかもしれません。
するとどうなるか?結果的に我が国の国益大きく損なっています。
何とかもっと大局で観て政権運営をしてもらいです、オネガイ。。。
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