3.定量分析①
<目的:分析銘柄15を簡易分析→業績推移から問題把握>
やること:「1.スクリーニング」のデータの一部分をグラフにする。
使用する「1.スクリーニング」のデータ
⑴営業利益
⑵営業CF
⑶本業投下投資CF
⑷オーナー利益
⑸ROA
以下、「8771イーギャランティ(金融サービス)」を例にしたグラフとその見方
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180315/21/shdhsckctuktuctu/1e/e3/p/o0329021314150259518.png?caw=800)
A⑴⑵利益の質の分析
分析例:営業CFが営業利益より過度に下回っている時期は、利益の質が低い。(会計操作か検討する)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180315/21/shdhsckctuktuctu/0f/f5/p/o0347021414150259592.png?caw=800)
B⑵⑶⑷営業CFの内訳の分析
分析例:営業CF(青+緑)の配分を見ると、オーナー利益の割合が多く、またそれらの規模が大きくなりつつあるから、収入・支出のバランスを保ちつつ成長していると読み取れる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180315/21/shdhsckctuktuctu/aa/97/p/o0353021214150259664.png?caw=800)
⑶⑸投資の質・量の分析
分析例:本業投下投資CFとROAには相関は見いだせず、固定資産等への投資以外の要因で利益を伸ばしているとみられる。(実際、当社は金融サービスなので妥当な結果といえる。)