時間:13:00〜18:00
場所: 康师傅ホール
参加者:ソプラノ10名/アルト6名/テナー7名/ベース8名/見学者1名 指揮1名 伴奏1名 計34名
定期演奏会の本番まであと3週間。今回はいつもの練習場所ではなく、「カンシーフーホール」での練習でした。以前も強化練習の際にここを使わせて頂きましたが、やはりいつもの練習場所と響き方が違い、違和感を感じました。場所が変わると響きも変わる、慣れない中での練習も順応力が試されそうで、これもまたお勉強ということでしょうか。本番は日本領事館、リハーサルは一回だけ、今まで練習してきた自分を信じるしかないようです。
練習前には本番時の立ち位置も確認しました。僕は身長が低いから後列から前列へ行ったり、右左入れ替わったり、あぁだこうだとワイワイやってるのが、小学生の演奏会のようでほっこりします。大人になってもあまり小さい時と変わらないなぁ、なんて思いながら、こうして立ち位置の確認をしていると、「本番ももう目の前か」と実感が沸きます。
久しぶりに前回の定期演奏会を見返しましたが、そう、それはもう2019年のお話。2020年はコロナの影響で中止になっていました。もうあれから2年が経ちます。今年もまだコロナの影響が残っていますから、「実施できるだけでも感謝しなければ」という気持ちでの演奏となります。せっかくこうしてレベルの高い「ティオの夜の旅」を演奏するのだから、もっと多くの人に聴いてもらいたい、と思っている団員も多いでしょう。今年はそんな歯痒い気持ちを噛みしめながら、少ないお客さんに向けて、最高の演奏をできるよう残りの練習に励んでいきます。
以下は練習曲です。
① ティオの夜の旅（祝福、海神、環礁、ローラビーチ、ティオの夜の旅）
・指揮者が手のひらをたたくとき、「テンポ」に気を付けてを意味する
・指揮者がもっと声量が欲しい時は左手で「こいこい」の合図を出す
・指揮者が声量を抑えたいときは左手を地面に平行にする
・ページ4上段 「ひかりあれ」自信を持って歌って
・ページ30上段 リタルダンドかかっているのを意識する、ベース・テナーはピアノが入るのをしっかり聞く。しっかり指揮を見る
・ページ31上段 Hum下三パート揃える
・ページ32 上段 「あんや」テナーは忘れずにクレッシェンドを
・ページ32上段 「みず」の「み」は口を縦に
・ページ33上段 テナー、最初の「ねーん」はずっと同じ声量を保つ
・ページ34下段 「けーい」は最後忘れず「い」を入れる、指揮を見る
② 「WAKE!」
③ 「群青」
・54小節 切り際を揃える
・69小節 もっとクレッシェンドをかける
・78小節 「ああ」が「あ」に濁点が付いている感じが小学生っぽいので×
・84小節 「はー」は最後しっかり伸ばす、お腹で切る、口は閉じない
・87小節 「きずな」は「な」からがデクレッシェンド。「きず」ではないので注意
④ 夜空ノムコウ
・頭に当てる、響きを持たせて歌う
・11小節 最後の「もうあすが」はトップテナーもっと出す
・12小節 「まっている」の最後の「うー」は「ヴー」ではない
・23小節 しゃくらない、実音をしっかり出す。低い音もしっかり出す
・26小節 もたれないように、ちょっと重い感じがする
・36小節 「Ah」は軽く、抜く
・42小節 他パートが抜けてしまうのでテナーはその直前の3倍程度の声量で歌う
・43小節 「そっと」はソフトボイスで
⑤ 負けないで
・手拍子を気を付けて
⑥ 你把我灌醉
・テンポ気を付けているのが分かるので良い
・段々指揮を見れるようになってきている
・ベースは主旋律の時、たっぷりと落ち着いて
・テノールはどうしても埋もれてしまう、聞こえない
・ソプラノ、ちょっと低かったのでピッチを上げて
⑦ A flower remembered 永遠の花
・19小節 「わすれないで」の「な」は明るい音色を持って
・22小節 「もー」はデクレッシェンドかかってる
・26小節 愛らしく歌う
・30小節 「ゆき」からはｐなので注意
・44小節 「いつまで」は指揮を見て、非常に遅くなるので
⑧ 夜明けから日暮れまで
⑨ 故郷
・「いかにいます」からはテナーは死ぬ気で歌う
⑩ 今、ここに
・2小節 デクレッシェンドはあくまでもｍｐなのでそれほど下げない
・29小節 テナー、「おりぬけて」は音程は下がるが音量は下がらないので注意
テノール T記