時間:16:00〜19:00
場所: 葵保育園
参加者:ソプラノ10名/アルト6名/テナー6名/ベース6名/見学者0名 指揮1名 伴奏2名 計31名
「ティオの夜の旅」、こんな難曲を（とりあえずでも）通すことができて指揮者からも喜びの声が上がりました！これも皆さんの練習の賜物ですと一言頂いて、少し報われたような気がして、心の中で「やった」とガッツポーズをしてしまいました。それでも練習中にはまだまだ修正点があり、まだまだ気を緩める暇もありません。これからが追い込みですね。
発声練習（ベースTさんからご指導頂きました！）
先週は人差し指を鼻の上に置いて、響きを感じようと試みましたが、今回は三本指をこめかみ付近に当てます。人によってはこちらの方が響きを感じることができるかもしれません。こめかみに指を当てながら発声しますが、時折目を見開きます。そうすると少し響きに変化が出るのを感じることができます。
「ステージ1」を本番さながらノンストップで通しました。以下の曲目です。
WAKE！！→群青→夜空ノムコウ→花は咲く→負けないで
現時点での実力を把握することが目的です。
録音が後日皆さんの手元に届くはずですので、聴いて復習しましょう。
以下はその他練習曲です。
① ティオの夜の旅
・2回、1曲を通すことができた、練習の賜物である
・ページ39：ソプラノ、「ティオは」の「オー」は不安そう、いつも通りにやりましょう
・ページ39：テノール、「ただしい」の1小節前から息を吸って待つ
・ページ42：テノール、「とおーい」の「い」は伸ばしすぎ、長くしすぎない
・ページ45：アルト、「あそこへ」はもっと滑らかに、特に「へ」が下がっているので注意
・ページ45：ソプラノ、「こんどは」、もっとクレッシェンド効かせても良い
・ページ45：ベース、「いついくの」の後は指揮者が4拍子振るのでみること
・ページ46：テノール、「もどらないつもり」クレッシェンドが早すぎる、ピークは「でー」に持っていき、その後の小節でさらに大きくなる。最後は「スパッと」切る
・ページ47：「はんてんしひさんし」は言葉をはっきりと、しっかりお腹から、「ひ」が「い」に聞こえないように
・ページ47：「まほう」の「ま」が少しずれる、「ほう」は上に引っ張るイメージでキープする
・ページ48：テノール、「くろいもりがたちはだかる」は慌てずしっかり喋る、遅くならないように
・ページ48：ベース、テノール、「そのとき」、しっかり合わせる
・ページ49：全パート「かわるー」は最後クレッシェンド、忘れずに
・ページ50：ベース、テノール、「サメは」の「は」はもっと明るめの音を
・ページ51：テノール「はらを」はアルト、ベースとの掛け合い、しっかり出す
・ページ53：テノール、セカンドテノール「ティオのしま」の入りが少し遅れる
・ページ53：「Hum」の入りは指揮を見て注意
② 夜明けから日暮れまで
・5小節：「かぜが」、強くなりすぎず。前の曲を引きづらないように
・30小節：テノール、「だれ」は大事に、「だー」からしっかりと置くように出す
・32小節：ここからクレッシェンドになる、それまではmfである。ただしベースは声量は変えない
・38小節：「いの」は少し遅くなっても良いが、「ち」からは通常のスピードに戻るので注意
・39小節：テノール、胸を張って歌うイメージ
・43小節：meno forteは「フォルテほどではない」という意味、クレッシェンドが早すぎる
・47小節：スピードを戻して
・51小節：ソプラノが美しい、他パートはあくまでもソプラノを聴きながら
・56小節：「わ」の後に他パートの「Hum」が入るので、指揮をよく見る
・62小節：あくまでも自然な感じでクレッシェンドをかける
・63小節：音が外れているので各パート練習
・65小節：2回目の「夜明けです」は直前の1回目の「夜明けです」よりも大きくならないように
③ A flower remembered 永遠の花
・6小節：thoughtful and unhurried、物思いに耽り、最後まで大切なものを思いながら
・10小節：「うたう」からクレッシェンドである、その前の「こころに」からクレッシェンドがかかっているのはNG
・14小節：男声、もっと声量抑えて
・26小節：ここからはmp、少しだけ膨らませて
・34小節：女声、小さくなりすぎないように、気をつけて
・40小節：切りぎわ、必ず指揮を見て
テノール T記