傷つけられた子どもたちは今~ヘイトスピーチから6年 | 「しょう」のブログ(2)

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 「生活指導」という言葉は戦前、綴方教師の峰地光重がはじめて用いたといわれますが、「生活そのもの(それを綴り意識すること)が子どもたちを成長させる」というイメージです。当面、「生活指導」や「生活綴方」を中心に書いていきたいと思います。

「傷つけられた子どもたちは今~ヘイトスピーチから6年」


 去る10月30日、NHKかんさいで放映されました。
 以下は私がNHKに送信した意見です。

 上記番組をオンライン放送で視聴しました。ヘイトスピーチで傷つけられた子どもの視点から丁寧に作られた番組、日本の現状を問い直す問題提起としても素晴らしかったです。番組を作り放送にこぎつけた皆さんに心から敬意を表します。人権や民主主義を大切にするという視点をNHKがまだ失ってないということも確認することができました。

 この間、安保法制などをめぐるNHKの報道は「政府の広報機関」に成り下がっていると判断し本気で受信料を拒否するつもりでしたが、もう少し考えることとします。

 なお、「クローズアップ現代」の放映中止のうわさがありますが、それには強く反対しておきます。政府の「発表報道」だけで「調査・検証報道」がなくなれば、報道機関は完全に死んでしまいます。



 「クローズアップ現代」が2016年3月で打ち切りか(ゲンダイ)
http://news.livedoor.com/article/detail/10782735/
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 NHK局内で、看板報道番組「クローズアップ現代」に打ち切り論が浮上しているという。来年3月末で終了し、後番組には報道以外で調整を進めているというのだ…クロ現打ち切りに併せて、午後7時からの「ニュース7」も時間を縮小する案が上がっていると伝えている。

 2日発売の週刊誌「週刊現代」が報じた。
 打ち切りの理由としては、NHK関係者の談として「政治のニュースも減るので、官邸からの『お叱り』もなくなる」「上層部にとっては、トラブルの種を潰すという意味でも『クロ現』の打ち切りは都合がいい」としている。

 一方で、今年春に発覚した“やらせ疑惑”の影響を指摘する声も聞こえてくる。(・・・)「やらせ疑惑についてBPOの審議結果が今週にも発表されるようです。その結果次第では、番組存続の大きな影響を与えるでしょう」とも。