─────────────────────────────── ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可) ─────────────────────────────── [テーマ] 欧州排出量取引制度(EU ETS)を徹底的に解説 http://click.ssk21.co.jp/c?c=336013&m=25662640&v=4bd2922f [講 師] 京都大学大学院 地球環境学堂・経済学研究科 教授 諸富 徹 氏 [日 時] 2022年7月20日(水) 午前10時~12時 [重点講義内容] 日本では、GX(グリーントランスフォーメーション)リーグ構想が 経産省によって進められている。これは自主参加型で、目標も 自主設定型の排出量取引制度である。しかし、その行方によっては 将来的なキャップ&トレード制度への転換も想定されている。 本講演では、キャップ&トレード型排出量取引制度のモデルと なっているEU ETSを、最新状況まで含めて徹底的に解説する。 1.排出量取引制度とは何か~その基本的な仕組み (1)排出総量コントロールの仕組み (2)各排出源への排出枠配分の仕組み (3)取引、罰則を含めた遵守の仕組み 2.EU ETSとは何か~その制度的概要と背景 (1)欧州気候変動政策とその展開 (2)欧州気候変動政策におけるEU ETSの役割 (3)なぜ炭素税ではなく、排出量取引制度が選ばれたのか (4)EU ETSの制度骨子 3.EU ETSの実際とその評価 (1)第1期(2005-2007年)の実際とその評価 (2)第2期(2008-2012年)の実際とその評価 (3)第3期(2013-2020年)の実際とその評価 (4)第4期(2021-2030年)の制度改正点 4.その他の論点 (1)オークション収入の使途 (2)市場価格の変動とその安定化政策 (3)国際クレジットの活用 5.日本のカーボンプライシング論議への教訓 6.質疑応答 [PROFILE 諸富 徹(もろとみ とおる)氏] 1998年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、 2010年3月より現職。2017年4月より京都大学大学院 地球環境学堂教授を併任。環境経済学をベースに、 カーボンプライシングや再生可能エネルギー政策、電力市場に関する 研究を推進。京都大学大学院経済学研究科「再生可能エネルギー 経済学講座」代表も務める。 主著に、『環境税の理論と実際』(有斐閣、2000年)、 『脱炭素社会と排出量取引』(日本評論社、共編著、2007年)、 『低炭素経済への道』(岩波新書、共著、2010年)、 『脱炭素社会とポリシーミックス』(日本評論社、共編著、2010年)、 『入門 地域付加価値創造分析』(日本評論社、編著、2019年)、 『入門 再生可能エネルギーと電力システム』(日本評論社、編著、 2019年)、など。環境省中央環境審議会「カーボンプライシングの 活用に関する小委員会」など、国・自治体の政策形成にも多数参画。