なぜ今、医療機関にとってDXの推進が不可欠なのか? | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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[テーマ]

なぜ今、医療機関にとってDXの推進が不可欠なのか?

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[講 師]

医療法人輝栄会 福岡輝栄会病院 

医療情報部長/形成外科部長 山野辺 裕二 氏

 

公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 

情報システム部 部長 藤川 敏行 氏

 

デロイト トーマツ グループ 

マネージングディレクター 根本 大介 氏

 

[日 時]

2021年12月14日(火) 午後1時~4時20分

 

[重点講義内容]

<1>DXの本質を理解し医療現場に落とし込むには

【13:00~14:00】山野辺 裕二 氏

 

DXのXはtransformの略なので形を変えることである。

「DXとは何か」と尋ねられて腑に落ちる答えをくれる人は少ない。

私は「文化の更新である」という解答を好んでいる。世の中の

「これぞDX」という事例から、医療福祉・介護分野にどう

落とし込むかのヒントを考えたい。医療分野では時代遅れの法規や

行政、顧客の嗜好などがその障壁となるだろう。それを乗り越える

のか、回避できるのかがポイントとなる。

 

1.DXの本質理解

2.世の中のDX事例の紹介

3.医療介護分野でのDX事例とは

4.身近な課題を通じた取り組み方

5.法規・組織・人材など問題解決への道

 

<2>病院経営層は医療DXをどう捉え、どう動くべきか

【14:10~15:10】藤川 敏行 氏

 

医療機関が抱える様々な課題解決には、DXの推進が不可欠である。

しかし、病院としての主体性や計画性の有無により、もたらされる

効果は大きく変化する。病院経営層は、DXを正しく理解し、

効果的に取り入れていく必要がある。そのためには、ベンダー任せ

にしない病院主導によるガバナンスの効いたDX推進が重要である。

病院経営層は、DXを推進するために「どう動くべきか」について、

参考の一助となるよう、倉敷中央病院での事例を紹介する。

 

1.倉敷中央病院におけるデジタル化の始まり

2.DXを推進するためになすべきこと

3.倉敷地域におけるエコシステムの実践

4.企業との共創

5.病院主導によるDX推進の実現に向けて

 

<3>医療DXに対してどのように医療機関として対応するべきか

【15:20~16:20】根本 大介 氏

 

本講義では、医療経営、電子カルテ等医療情報、DX等戦略立案に

係る関心の高い方に向けたデジタル・トランスフォーメーションの

考え方のヒントとなることを目指す。

DXは、解釈が人により異なることが多い、いわゆる「バズワード」

であるが、本講義では、バズワードだからと否定せず、DXレポート

を一緒に読むことから始め、「医療DX」への展開を考える。すると、

医療の経営課題の中で、コストと人材が見えてくる。

 

1.新時代、知っておかねばならない医療施設の経営課題!

2.「医療DXをバズワードにしない!」 

   ~ 一緒にDXレポートを読み、解釈する

3.理解するべき現状「価格と人材」

   (情報システムのコストとDX人材について)

4.医療DXに向けたアイデアと方向性

 

[PROFILE 山野辺 裕二(やまのべ ゆうじ)氏]

1986年 長崎大学医学部卒業

1991年 長崎大学大学院医学研究科 形成外科学専攻 修了

愛媛県立中央病院形成外科、国立佐賀病院 形成外科医長、

長崎大学病院 形成外科 病棟医長、同 医療情報室 副室長

(政府調達担当)、医療情報部 副部長を経て、2003年 

米国マウントサイナイメディカルセンター 臨床情報学 

客員研究員/2005年 国立成育医療センター病院 医療情報室長/

2011年 国立成育医療研究センター 情報管理部 情報解析室長/

2013年 同 研究所 バイオバンク バイオリソース情報室長、

同 研究所 臨床研究データマネジメントセンター 副センター長/

2015年 社会医療法人財団董仙会(けいじゅヘルスケアシステム)

本部 情報部長/恵寿総合病院 形成外科科長/医療安全管理部長/

形成外科科長/2019年 現職

主な著書、「新IT時代への提言2011 ソーシャル社会が日本を変える」

(井上雅博、村井純、夏野剛、堀江貴文ほか54名)、

「医学図形データ1000+ PowerPointによる学会発表

パーフェクトマニュアル」(水島 洋 山野辺裕二)他多数。

 

[PROFILE 藤川 敏行(ふじかわ としゆき)氏]

倉敷中央病院入職以来、メインフレームにおける医事会計・

オーダリングシステムの開発業務を担当。その後、病院内のSEとして

病院情報システムの導入・システム基盤の構築などの業務にも従事。

2016年より現職。2013年からは、医療ネットワーク岡山協議会

(晴れやかネット)の運営委員、2016年からは中国NECユーザー会

の委員長を努めている。

 

[PROFILE 根本 大介(ねもと だいすけ)氏]

シンクタンク等経て、現職。

厚生労働省の医療政策関連委員としての助言・指導、その他国・自治体等

の調査・研究事業者として医療政策アドバイザリー業務、医療機関・

医療関連企業向けアドバイザリー業務に従事。

主な著書、

「実践健康経営」

「医療機関経営者のための医療情報システム投資の考え方」(新聞連載)

「HISの定理」(雑誌連載)他多数。