商船三井の気候変動対策と海運業界の脱炭素に向けたリスクと機会 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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[テーマ]

商船三井グループ「環境ビジョン2.1」と

海運業界が直面するリスクと機会

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[講 師]

株式会社商船三井 環境 ・ サステナビリティ戦略部 

部長 島 裕子 氏

 

株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門

プリンシパル 三木 優 氏

 

[日 時]

2021年9月17日(金) 午後2時~4時30分

 

[会 場]

紀尾井フォーラム 

千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F

 

 

[重点講義内容]

<1>商船三井グループ 環境ビジョン2.1

島 裕子 氏 【14:00~15:00】

 

昨年6月に発表した「商船三井グループ 環境ビジョン2.0」を

今年6月、環境ビジョン2.1へと改訂した。様々な環境課題の

中でも、喫緊の課題である気候変動対策について、5つの戦略を掲げ

取組をすすめていくこととしている。環境ビジョン2.1策定の

背景と、目標、戦略の内容について解説する。

 

1.「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」策定の背景

2.「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」全体像

3.自社からのGHG排出削減に向けた取り組み

(1)戦略1 クリーン代替燃料の導入

(2)戦略2 さらなる省エネ技術の導入

(3)戦略3 効率運航の深度化

(4)戦略4 ネットゼロを可能にするビジネスモデル構築

4.社会のGHG排出削減に貢献する取組

  戦略5 グループ総合力を挙げた低・脱炭素事業拡大

5.気候変動以外の環境課題への取り組み

6.質疑応答/名刺交換

 

 

<2>海運業界における脱炭素社会に向けたリスクと機会

   ~代替燃料や自然災害への対応が海運企業の未来を左右する~

三木 優 氏 【15:10~16:30】

 

海運業界は脱炭素社会に向けて事業環境が大きく変わろうとしている。

これまで燃料として利用していた重油からCO2排出の少ない/ゼロの

代替燃料への移行が求められており、水素・アンモニア・メタノール

・LNG等の様々な選択肢について適切な時期に適切な燃料を選択する

必要がある。加えて気候変動が進行することにより、台風や大雨、

害虫の大量発生等の自然災害が激甚化かつ頻発する様になり、

産業活動やサプライチェーンへの悪影響が懸念されている。

これらの海運業界を取り巻く脱炭素社会に向けた移行リスクと

物理リスクについて、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース

(The FSB Task Force on Climate-related Financial Disclosures))に

基づいた分析を行っている講師が、どのようなリスクと機会が存在する

のかについて解説する。

 

1.海運業界が直面する移行リスクと機会

(1)移行リスク・機会の全体像

(2)代替燃料への移行に伴うリスクと機会

(3)サプライチェーンを通じたリスクと機会

2.海運業界が直面する移行リスクと機会

(1)物理リスク・機会の全体像

(2)自然災害の激甚化に伴うリスクと機会

(3)サプライチェーンを通じたリスクと機会

3.質疑応答/名刺交換

 

 

[PROFILE 島 裕子(しま ゆうこ)氏]

1990年 東京女子大学文理学部卒業

1990年 大阪商船三井船舶株式会社(現・株式会社商船三井)入社

2015年 経営企画部 CSR環境室長

2021年 環境・サステナビリティ戦略部部長

 

[PROFILE 三木 優(みき ゆたか)氏]

1998年 筑波大学第二学群生物資源学類 卒業

2001年 筑波大学大学院農学研究科応用生物化学専攻前期課程 修了

2001年 株式会社 日本総合研究所 入社

2016年 同 リサーチ・コンサルティング部門 主席研究員

     (プリンシパル)

これまでに炭素クレジットやエネルギー事業を中心とした

コンサルティング・調査業務に従事。主にエネルギー・環境に関する

新領域に進出する際の事業性評価・事業戦略の策定に関する

コンサルティングを行なってきた。具体的なプロジェクトとしては、

電力・ガス制度改革を背景としたエネルギー企業の事業戦略の策定や

再生可能エネルギープロジェクト、海外における炭素クレジット

プロジェクト、アンモニア燃料利用に関するコンサルティングを行っている。

東京国際大学非常勤講師(2011年~現在)