技術戦略の再構築
~成長戦略との共創と技術ロードマップ展開~
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[講 師]
株式会社日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント
木村 壽男氏
[日 時]
2020年3月6日(金) 午後1時~午後5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
[重点講義内容]
[開催趣旨]
日本の科学技術力の世界的地位が低下傾向にあります。
また、日本企業は総じて財務的には極めて良好な状態ですが、
長期にわたって持続的な売上成長が実現できていません。
つまり、「技術を核とした持続的な企業成長」の実現が日本企業、
特に製造業にとって極めて大きな経営課題といえます。
しかしながら、バブル経済崩壊以降の長い年月、短期志向の製品
開発がメインとなり、イノベーションの礎となる革新的技術の
研究・開発への投資は大幅に縮減されてしまいました。
その結果、新たな事業展開の核となる技術力不足により、
長期にわたる持続的な企業成長の軌道が描けていない企業が現在、
多数見受けられます。
本セミナーでは「事業と技術の二軸同時革新」を基本コンセプトに、
成長戦略と融合・一体化した技術戦略の策定、その実践展開の鍵を
握る技術ロードマップ作成等、技術戦略を再構築していく上での
基本的な考え方と具体的なアプローチについて詳述いたします。
[習得知識]
1.技術戦略の必要性とその変革の考え方
2.成長戦略構想の考え方と進め方
3.技術ポートフォリオに基づく「戦略技術」の設定方法
4.技術の価値研究の進め方
5.事業展開シナリオと技術ロードマップの考え方と作成方法
[受講対象者]
・技術開発・研究開発部門の責任者の方
・経営企画・事業戦略企画スタッフの方
[プログラム]
1.今求められる技術戦略と策定の基本プロセス
(1)なぜ、技術戦略はこれまで機能しなかったのか
(2)企業の財務体質と成長力のアンバランス
(3)イノベーションのジレンマから抜け出す
~技術を核とした持続的成長を(再び)目指す
(4)事業と技術の「二軸同時革新」技術戦略の策定プロセス
2.事業の成長戦略構想
(1)外部事業環境分析(マクロ/ミクロ)
(2)事業分析(ポートフォリオ分析等)
(3)"SWOT(強み・弱み・機会・脅威)"の抽出
(4)10年先を見据えた事業の成長戦略構想づくり
3.技術の棚卸しと評価
(1)未来に向けた有望新技術の抽出
(2)既存技術の棚卸しと体系化
(3)技術の評価と技術ポートフォリオ作成
(4)戦略技術(未来コア技術他)の設定
4.戦略技術の価値研究
(1)未来コア技術、差別化技術を軸とした新製品・新事業の創造
(2)基幹製品の技術的競争優位に向けた技術革新
(3)革新的新商品の仮想カタログ作成
5.事業展開シナリオと技術ロードマップの作成
(1)事業拡張軸の設定と革新的新商品の事業化シナリオづくり
(2)事業展開シナリオと技術ロードマップの有機的結合
(3)構築すべきテクノロジープラットフォーム構想
6.全体を通しての質疑応答/名刺交換
*受講者全員に、最新著書「研究開発を変える」
(同友館 2020年1月発売)を進呈
[PROFILE 木村 壽男(きむら ひさお)氏]
1983年 京都大学農学部食品工学科卒業。
企業の研究所における研究開発活動を経て、
現在は(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント。
「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定と
その実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の
分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
・2004~2013年 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー。
・2010~2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)。