フォーミュラリーの実践・導入と今後の可能性
-具体的作成事例から経営への影響まで-
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[講 師]
株式会社メデュアクト 代表取締役 流石 学 氏
東北医科薬科大学病院 薬剤部長
(薬学部 特任教授) 渡辺 善照 氏
医療法人社団青葉会 新座病院 薬剤科 主任 金井 紀仁 氏
[日 時]
2019年4月20日(土) 午後1時~5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>フォーミュラリーをめぐる動きと経営への影響
流石 学 氏【13:00~14:15】
質の高い薬物治療を最小コストで提供するための手段として
フォーミュラリーの必要性が叫ばれている。
現状は普及しているとは言えないものの、近年の病棟薬剤業務や
後発医薬品使用の進展など、環境は徐々に整いつつある。
本講演では、コンサルタントの立場から、現状の医薬品の処方状況や課題、
さらにはシミュレーションを通じた経営への影響を検討していく。
1.フォーミュラリーに期待されること
2.データから見る医薬品の処方状況
3.医療機関が抱える課題と診療報酬
4.フォーミュラリーが及ぼす経営への影響
5.まとめ・質疑応答
<2>東北医科薬科大学病院における院内フォーミュラリー導入事例
渡辺 善照 氏【15:45~17:00】
フォーミュラリーは、本来、医薬品の有効性・安全性を確保し適正使用を
推進するためのツールであり、経済性のみを優先するものではない。
当院では医薬品の適正使用に役立てるために、医薬品の経済性を考慮しながら
有効性・安全性を主体として、さらに患者目線でアドヒアランス確保などの
視点を組み入れてフォーミュラリーを進めている。当院が構築したシステムを
紹介しフォーミュラリー普及の一助としたい。
1.フォーミュラリーの原点と導入する意義
2.院内フォーミュラリーを導入するためのポイント
3.院内フォーミュラリーを実施するまでの過程(構築の手順)
4.院内フォーミュラリーの実例と効果
5.院外への影響(地域フォーミュラリーへの関わり)
6.質疑応答
<3>新座病院におけるフォーミュラリーの導入と具体的作成事例
金井 紀仁 氏【15:45~17:00】
フォーミュラリーは客観的な指標を基に作成されることで、
医療の発展には欠かせない薬剤費抑制を含んだ医薬品の適正使用・適正な
在庫管理・エビデンス創出を促すことができると考えている。
戸田中央医科グループの一つで埼玉県にある新座病院(128床)では
院内フォーミュラリーを導入し、近隣の東所沢病院との連携を試行することで
地域完結型の医療の提供を目指している。今回、フォーミュラリーの
作成・導入事例を紹介する。
1.院内・地域フォーミュラリー構築による利点
2.院内・地域フォーミュラリー構築の手順(概要)
3.客観的なフォーミュラリー作成を目指して1;医薬品の同等量設定
4.客観的なフォーミュラリー作成を目指して2;優先順位付け
5.フォーミュラリーの効率的なメンテナンスを目指して
[PROFILE 流石 学(さすが まなぶ)氏]
薬剤師、中小企業診断士、関東学院大学経営学部・日本大学薬学部 非常勤講師
2001年東京薬科大学薬学部卒業
2003年東京薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了
2009年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程(MBA)修了
武田薬品工業、医療コンサルティング会社を経て独立。
コンサルタントとして全国の医療機関でデータ分析に基づく戦略・戦術提案、
薬剤部の業務改善支援、人材育成支援等を行っている。
[PROFILE 渡辺 善照(わたなべ よしてる)氏]
1978年 東北大学大学院薬学研究科博士課程修了、薬学博士
1982年 昭和薬科大学薬学部 助手、講師及び助教授
2000年 同大学 教授/2016年 同大学 名誉教授
2016年 東北医科薬科大学薬学部 特任教授及び同大学病院 薬剤部長(現職)
【所属学会】日本薬剤学会代議員/日本DDS学会評議員
日本薬物動態学会代議員/日本臨床薬理学会認定指導薬剤師
日本医療薬学会代議員および認定指導薬剤師/日本薬学会
International Pharmaceutical Federation
(FIP)ほか
【公的委員】国立医薬品食品衛生研究所・ジェネリック医薬品品質情報検討会 委員
ジェネリック医薬品協議会 理事長
[PROFILE 金井 紀仁(かない のりひと)氏]
2009年 明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業
医療法人社団青葉会 新座病院 薬剤科入職
2015年 明治薬科大学薬学研究科(公衆衛生疫学)入学
2018年 医療法人社団青葉会 新座病院 薬剤科主任
【所属学会】日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会
日本医薬品情報学会/日本医療薬学会/日本化学療法学会/
日本環境感染学会/日本糖尿病学会/日本病院薬剤師会
【認定資格】医薬品情報専門薬剤師
日本アプライド・セラピューティクス学会ワークショップ認定指導者
日本医療薬学会認定薬剤師
【その他】日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会評議員
日本病院薬剤師会 医薬情報委員会委員