ヘルスケア分野のビッグデータ活用の最前線と法律問題
~データヘルス改革とプラットフォームの構築・利用上の課題~
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[講 師]
社会保険診療報酬支払基金 理事長特任補佐
吉井 弘和 氏
西村あさひ法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士
福岡 真之介 氏
[日 時]
2018年6月14日(木) 午後1時~5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
2017年7月4日に厚生労働省・社会保険診療報酬支払基金・
国民健康保険中央会が三者連名で「国民の健康確保のための
ビッグデータ活用推進に関するデータヘルス改革推進計画」を
発表した。ビッグデータの活用は企業経営における戦略的
重要性が格段と高まっており、その成否は企業経営全体を左右
しうる。一方で、日本のヘルスケアセクターにおいては、
医療費・介護費の請求データや特定健診データを始めとして、
ヘルスケアに関わるビッグデータが集積しつつあるものの、
それを有機的に連結して活用する上では課題が多いとされてきた。
本セミナーでは、プライベートセクターの皆様の参考となるよう、
海外における先進事例をご紹介した上で、国内における
ポテンシャルの広がりと最新の検討状況、ならびに今後の課題を
解説する。その上で、こうした内容が持つ、ビジネスに対する
意味合いとビジネスを進めていくうえで考慮しなければならない
法律上の問題点を検討する。
1.世界におけるヘルスケア・ビッグデータ活用の最前線
(1)ヘルスケア・ビッグデータ活用のモデル
(2)ヘルスケア・ビッグデータ活用の個別事例
:ドイツ、スウェーデン、アメリカ
2.日本の文脈におけるヘルスケア・ビッグデータ活用の展望
(1)ヘルスケア・ビッグデータ活用のポテンシャルの広がり
(2)ヘルスケア・ビッグデータ活用における公的セクターの役割
3.データヘルス改革推進計画・工程表と最新の検討状況
(1)社会保険診療報酬支払基金の概要
(2)データヘルス改革の全体像
(3)保健医療ビッグデータプラットフォーム
(4)個人の健康管理に資する情報の一元的な管理
(5)保険者のデータヘルス支援
(6)オンライン資格確認
4.今後の検討課題と産業界への意味合い
(1)新たなデータプラットフォームで解決するべき既存データの課題
(2)新たなデータプラットフォームを構築する上での課題
(3)産業界への意味合い
5.ビッグデータにおける健康情報の取扱いの法律と実務
(1)ビッグデータ一般の法律問題
(2)個人情報と匿名加工情報についての法律問題
(3)匿名加工医療情報(次世代医療基盤整備法)の法律問題
6.データ提供・データプラットフォームに関する法律問題
(1)データ提供に関する法律問題
(2)データプラットフォームに関する法律問題
7.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 吉井 弘和(よしい ひろかず)氏]
2004年 東京大学理学部卒業。2004年から2017年
までマッキンゼー・アンド・カンパニー勤務。2011年
コロンビア大学国際・公共政策学院(SIPA)および
ロンドン大学政治経済学院(LSE)より公共経営学修士を取得。
2011年から1年間、英国保守党勤務。2017年 厚生労働省
データヘルス改革推進本部参与。2017年~現在 社会保険
診療報酬支払基金にて理事長特任補佐として勤務。
[PROFILE 福岡 真之介(ふくおか しんのすけ)氏]
1996年 東京大学法学部卒業。
1997年 司法修習修了(50期)。
2001年~現在 西村あさひ法律事務所勤務。
2006年 デューク大学ロースクール卒業(LL.M.)。
2006年~2007年 シュルティ・ロス・アンド・ゼイベル
法律事務所勤務(出向)。
2007年~2008年 ブレーク・ドーソン法律事務所勤務(出向)。
2014年~2015年 大阪大学大学院高等司法研究科招へい教授。
著書は、『AIの法律と実務』(2018年3月)、
『IoT・AIの法律と戦略』(2017年4月)、
『知的財産法概説<第5版>』(2013年7月)、
執筆した論文は『Licences and Insolvency:
A Practical Global Guide to the
Effects of Insolvency on IP Licence
Agreements(Japan Chapter)』
(2014年10月)、『知的財産の管理における留意点』
(2014年10月)など多数。