TV・放送メディアビジネスの中期展望
~「地上・BS、多ch、動画配信、ケーブル」×AI・ICT新技術
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_18022.html
[講 師]
株式会社野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部
プリンシパル 山口 毅 氏
副主任コンサルタント 山岸 京介 氏
主任コンサルタント 中林 優介 氏
[日 時]
2018年1月26日(金) 午後1時~5時
[会 場]
AP新橋虎ノ門
東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル
[重点講義内容]
<Ⅰ>競争激化するTV・放送メディアの近未来
山口 毅 氏【13:00~14:10】
放送メディア業界は、国内外の多様なプレーヤーが参入することで、
すでに撤退するプレーヤーがでてくるなど、競争環境が激化している。
コンテンツ調達競争は一層激しくなり、それ以外の差別化に向けた
取組みも続く。一方で、サービス(4K・8K実用放送や同時配信・
リニア配信など)、インフラ(モバイルの高速化など)、デバイス
(超高精細テレビ、ネット対応テレビ、VR端末、スマートスピーカー
など)の普及が、映像サービスの消費スタイルに変化を促す。
このような環境変化に、放送業界は積極的に対応して、存在感を
示していく必要がある。
本講演では、海外動向も紹介しつつ、消費者変化も踏まえ、業界の
見通しを考察する。
1.放送メディア業界の動向
(地上・BS、多チャンネル、動画配信サービスなど)
2.環境変化(サービス・技術・制度、インフラ、デバイスなど)
3.生活者のメディア接触変化
4.2020年以降の放送メディア業界の見通し
5.質疑応答/名刺交換
<Ⅱ>エンタメ・放送メディア×ICT利活用の可能性と展開
山岸 京介 氏【14:25~15:35】
近年、アミューズメント施設やライブ・コンサート会場において、
VRやAR、ホログラムなど、最新のICT映像技術が活用される
ケースが増加しており、これまで多額のコストがかかっていた
設備投資費の削減や、演出・表現の多様化などのメリットを
もたらしている。活用の流れは加速しており、エンタメ業界で
洗練された技術が放送など他業界に転用されるケースも多く
見られるようになったことで、使われる技術への注目度が
増してきている。
本講演では、最新の導入事例や開発動向から今後のエンタメ業界
でのICT映像技術の方向性を探るとともに、他業界への転用
可能性およびその要件を探る。
1.最新のICT映像技術動向(VR・AR・ホログラム等)
2.同技術の開発ロードマップ・方向性
3.エンタメ業界における同技術の利活用事例
4.将来的な技術利用動向および今後の導入可能性
5.他業界での利活用可能性
6.質疑応答/名刺交換
<Ⅲ>AI×放送・メディアの国内外最新動向と今後
中林 優介 氏【15:50~17:00】
放送メディア業界とテクノロジーの関わりは、2000年代
前半はICT技術の進展に伴う「放送と通信の融合」
「グローバル化」に始まり、2010年代のスマートフォン
普及に連なる「マスから個人」へとメディアライフスタイルの
大きな変化を迎えている。特に直近ではAIを活用した
ニュース素材の収集・配信、AIによるビッグデータ分析を
活用した番組制作、AIによる視聴者データの分析や新たな
映像配信の提供など、メディア業界における本格的なAIの
普及・導入が始まりつつあり、今後は金融業における
「FinTech」、製造業における「Industry4.0」
同様に、伝統的な放送業も大きな変化を迎える状況にある。
本講演では、グローバルメディア市場の変化の潮流を捉えつつ、
メディア業界におけるテクノロジーの浸透により台頭する
「MediaTech」の発展方向性と、メディア事業者が
「今」備えるべきことについて考察を行う。
1.アジア・グローバルメディア市場のトレンド
2.グローバルメディア市場におけるAI活用
3.国内放送・メディア市場におけるAI活用
4.放送・メディア業界における今後のイノベーション潮流と
「今から備えるべきこと」
5.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 山口 毅(やまぐち たけし)氏]
放送・メディア業界、通信業界における事業戦略・サービス
戦略立案、マーケティング戦略立案などの調査・コンサル
ティング業務に従事。近年は放送・コンテンツ分野を中心に
活動している。CMA。
主な共著書に、『これから情報・通信市場で何が起こるのか
(2005~2018)』、『2015年のIDビジネス』、
『提言!地域産業再構築』等。
[PROFILE 山岸 京介(やまぎし けいすけ)氏]
2011年 (株)野村総合研究所入社。同年より現在まで、
コンサルティング事業本部ICT・メディア産業
コンサルティング部にて、コンサルティング業務に従事。
専門はゲーム産業、エンターテイメントxICT、ICTの
ビジネス利活用など。
[PROFILE 中林 優介(なかばやし ゆうすけ)氏]
国内外の企業・政府機関に対して、TMT:Technology,
Media and Telecommunication領域に
おけるグローバル事業展開、M&A・アライアンス、政策立案
支援等のコンサルティングを行う。
主な講演は『Startup Thailand 2016』
タイ国家イノベーション庁、『Inclusive
Innovation Conference』
フィリピン産業省等。
主な共著書は『これから情報・通信市場で何が起こるのか』
東洋経済新報社、『クールジャパン×インバウンド』
NRI Management Review等
<関連セミナーのご案内>
12月6日 映画製作と二次利用の権利処理実務
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_17384.html
12月8日 肖像・パブリシティ、商標、不正競争の権利処理実務
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_17401.html
12月14日 4Kコンテンツのメディアコントロール戦略と権利問題
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_17397.html
1月30日 民放の横並び崩壊が始まる