5月30日改正個人情報保護法全面施行
AI・IoT時代のデータ流通・活用
~法改正、環境整備の最新動向・世界に先駆けた
IoTデータ流通プラットフォームと分析事例~
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_17104.html
[講 師]
個人情報保護委員会 事務局 参事官 小川 久仁子 氏
内閣官房 情報通信技術総合戦略室 内閣参事官 山路 栄作 氏
EverySense,Inc. CEO
エブリセンスジャパン株式会社 代表取締役CTO 工学博士 眞野 浩 氏
株式会社Zaim 代表取締役 閑歳 孝子 氏
[日 時]
2017年3月21日(火) 午後1時~4時30分
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>改正個人情報保護法の施行に向けた最新動向
小川 久仁子 氏【13:00~13:55】
情報通信技術の発展やビッグデータの利活用の進展などの環境変化を
踏まえ、平成27年9月に改正個人情報保護法が成立し、
本年5月30日の全面施行に向けて個人情報保護委員会において
準備が進められています。この改正個人情報保護法の概要と施行に
向けた最新の動向についてご説明させていただきます。
1.個人情報保護法の改正の背景
2.個人情報保護委員会の新設と所掌業務
3.個人情報の定義の明確化~個人識別符号・要配慮個人情報の導入~
4.ビッグデータへの対応~匿名加工情報制度の導入~
5.グローバル化への対応~個人データの円滑な国際的流通の確保に向けて~
6.質疑応答/名刺交換
<2>データ流通環境の整備について
山路 栄作 氏【14:00~14:35】
ブロードバンドネットワークの整備、IoT機器の普及、
AIの進化等により、多種多様かつ膨大なデータを
収集・分析・活用できるようになってきている。データを活用した
新規事業・サービスの創出、生産活動の高度化・効率化、
国民生活の安全性及び利便性向上等の実現に向けて検討が
進められているデータ流通環境整備について紹介する。
1.データの流通・活用の現状と課題
2.個人の関与の下でデータを適切に活用する仕組み
(PDS、情報銀行、データ取引市場)の実現に向けて
3.質疑応答/名刺交換
<3>IoTデータ流通プラットフォームの事例
~情報保護から情報コントロール権保護へ~
眞野 浩 氏【14:45~15:35】
さまざまな機器がインターネットにより接続されるIoTの普及には、
これらの機器により生成される情報の流通が大きな鍵となります。
IoTにより生成される情報の流通では、そこに含まれる
プライバシー情報の取り扱いも大きな課題となります。
そこで、世界に先駆けてIoTデータ流通プラットフォームを
立ち上げたEverySense社より、同社の示すFIPPS
(Fair Information Practice Principles)と、これに基づく実際の
データ流通の流れを、実際のデモを交えながら解説します。
1.IoTの普及における情報流通の在り方
2.IoTデータ流通プラットフォームの要件
3.FIPPS(Fair Information Practice Principles)とは
4.EverySenseのIoTデータ流通プラットフォームの仕組み
5.EverySenseの事例
6.質疑応答/名刺交換
<4>大規模家計簿サービスにおける
購買ライフスタイル分析の現状と今後の展望
閑歳 孝子 氏【15:40~16:30】
「Zaim」は、国内最大となる600万人が使う家計簿サービス。
2011年のサービス開始以来、多くのユーザーがレシート撮影した
購買データや金融機関からの情報をZaimに集約し、
日々の家計改善に役立てている。一方でこうしたデータを
統計解析することによって、いままでPOSレジデータなどだけでは
わからなかったユーザーの傾向やふるまいが明らかになってきた。
いわゆるこうした「購買ライフスタイル分析」の手法や、
店舗・商品分析の事例などを紹介し、今後の展望についても説明する。
1.家計簿サービスZaimとは
2.購買データ関連の取組み
3.購買ライフスタイルとは
4.店舗・商品分析の事例
5.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 小川 久仁子(おがわ くにこ)氏]
総務省総合通信基盤局消費者行政課企画官、
電気通信利用者情報政策室長、電波政策課企画官、
移動通信課移動通信企画官等を経て、
昨年7月より個人情報保護委員会事務局参事官に着任。
改正個人情報保護法の今年5月の全面施行に向けた準備を担当。
[PROFILE 山路 栄作(やまじ えいさく)氏]
1994年郵政省入省。総務省総合通信基盤局、
情報通信国際戦略局勤務などを経て2016年6月より現職。
[PROFILE 眞野 浩(まの ひろし)氏]
電子機器メーカー勤務の後、1988年に設計事務所経営を経て、
1993年にルート(株)を設立。デジタル無線通信機器の
開発を行いアナログとデジタルの融合技術によるネットワークの
トータルソリューションを提唱。高速インターネットのインフラを
構築する無線IPルータを開発し、地域情報化や学校ネットワーク等への
導入を促進。無線LANを用いた高速移動体通信システムの開発、
実用化の事業化、無線利用、地域情報化の為の各種審議会、
研究開発事業にも多数参画。2010年よりIEEE802.11 FIA-SG,
TGaiのchairとして国際標準化活動を行っている。
2014年シリコンバレーにてEverySense,Inc.を創設。
IoT情報流通プラットフォームを開発し日本国内に於いて特許を取得。
国内に於いてはエブリセンスジャパン株式会社としてサービス展開を行う。
[PROFILE 閑歳 孝子(かんさい たかこ)氏]
慶應義塾大学環境情報学部卒。2001年より日経BP社で
記者・編集に携わった後、Web系ベンチャー二社にて
自社パッケージの企画・開発を手がける。独学でサービスや
アプリ開発の技術を学び、2011年に家計簿アプリ「Zaim」を
個人サービスとして公開。2012年に法人化し、
クチコミによりApp Store・Google Play・
Windowsストアアプリの部門別国内一位の三冠を獲得。
600万人以上が使う国内最大級のサービスに成長させる。
公益財団法人日本デザイン振興会主催グッドデザイン賞審査委員。