患者本位のかかりつけ薬局 地域包括ケア時代の薬剤師像 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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患者本位のかかりつけ薬局への再編と
         地域包括ケア時代の薬剤師像
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_16229.html

[講 師]
厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課 
医薬情報室長 田宮 憲一 氏

厚生労働省 国立保健医療科学院 統括研究官 今井 博久 氏

一般社団法人上田薬剤師会 会長 飯島 康典 氏

[日 時]
2016年8月8日(月) 午後1時~4時50分

[会 場]
SSK セミナールーム 
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F

[重点講義内容]
<1>薬局、薬剤師をめぐる政策動向とこれからの薬剤師のあり方
田宮 憲一 氏【13:00~14:10】
医薬分業に対する批判が高まる中、厚生労働省では、かかりつけ
薬剤師・薬局の機能をあらためて明確化するため、平成27年
10月に「患者のための薬局ビジョン」を策定した。また、
今年4月には、かかりつけ薬剤師・薬局としての機能を備えた上で
地域住民の健康づくりも積極的に支援する「健康サポート薬局」の
公表制度を開始した。これら一連の施策の背景にも触れながら、
薬剤師・薬局の将来像について概説する。

1.医薬分業及び薬局・薬剤師を巡る議論
2.「患者のための薬局ビジョン」の策定
3.健康サポート薬局の役割
4.薬剤師・薬局の将来像

Ⅱ.薬局薬剤師の求められる機能と多剤・不適切処方対策の実践
今井 博久 氏【14:20~15:30】

2016年改定は薬局薬剤師に本質的な変化を要請している。
地域包括ケア時代を迎えて、薬剤師は新しい機能を持つ必要がある。
従前の対物業務は社会的に「価値」がなくなり、調剤を主な業務に
している薬局は淘汰される。薬剤師の新しい本質的な機能とは、
処方の再設計であり、それは多剤・不適切処方対策の実践である。
薬局薬剤師は薬物療法、保健指導、健康管理などの専門家に
ならなければならない。

1.調剤専科薬局の終焉
2.薬剤師の新しい機能
3.ポリファーマシー
4.処方の再設計
5.チーム医療

Ⅲ.地域に根ざした「かかりつけ薬局」 ~上田薬剤師会の実践~
飯島 康典 氏【15:40~16:50】

人口減少や少子高齢化が加速している中、平成28年度調剤報酬改定
は今後の社会保障制度の方向性を明確にした部分がある。国の指針
として「地域包括ケア」「健康サポート薬局」が掲げられた。
上田薬剤師会は昭和の時代より地域密着型薬局群を構築してきた。
地域包括ケアはまさに街づくり、人づくりである。実績に基づいた
今後の薬局の歩むべき方向性を提言する。

1.国の薬局ビジョン
2.上田薬剤師会が目指してきた地域包括ケア
3.対物業務から対人業務へ
4.職能人としての薬剤師
5.今後の薬局のあるべき姿


[PROFILE 田宮 憲一(たみや けんいち)氏]
1994年 東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了
1994年 厚生省入省 薬務局経済課
1996~2000年 薬務局審査課及び医薬品医療機器
審査センターで新医薬品の承認審査等に従事
2000年 WHO本部事務局に派遣
2002年 医薬食品局安全対策課で医薬品の安全対策などに従事
2007年 保険局医療課で薬価制度改革、
      調剤報酬・診療報酬改定などに従事
2010年 医政局研究開発振興課長補佐。
      医療イノベーションなどに従事
2012年 医薬食品局総務課長補佐。
      薬局・薬剤師関連施策などに従事
2014年 医薬食品局総務課医薬情報室長(現職)
(2015年10月の局名変更により、
  現在は、 医薬・生活衛生局総務課医薬情報室長)

[PROFILE 今井 博久(いまい ひろひさ)氏]
1993年 旭川医科大学医学部医学科卒
1995年 国立東京第二病院内科研修修了
1999年 北海道大学大学院医学研究科修了(医学博士)
2000年 慶應義塾大学医学部助手
2001年 宮崎医科大学医学部講師
2004年 旭川医科大学医学部助教授
2005年 国立保健医療科学院疫学部長
2011年 国立保健医療科学院統括研究官(組織再編により)、
現在に至る。
【外部講師・学会】
北海道大学医学部客員教授/日本衛生学会(評議員)
日本公衆衛生学会/日本医療・病院管理学会(評議員)
日本内科学会 
【受賞歴】
北海道医学会賞受賞/最優秀国際フェロー賞受賞
【研究領域】
公衆衛生学(がん、生活習慣病、感染症)
医療政策(薬剤疫学、医療経済学)

[PROFILE 飯島 康典(いいじま やすのり)氏]
1975年 東京理科大学卒業
2002年 (社)日本薬剤師会常務理事
2003年 (社)上田薬剤師会会長
2006年 (社)長野県薬剤師会副会長、長野県薬剤師会連盟会長
2013年 一般社団法人上田薬剤師会会長
2015年 上田薬剤師連盟会長
1993年~1997年 厚生省在宅医療薬剤供給推進検討委員、
厚生省在宅介護用品検討委員、厚生省高齢者在宅療養普及啓発委員、
その他多くの公職を歴任。
2002年 長野県知事賞(薬物乱用防止功績)
2005年長野県薬剤師会賞
2010年厚生労働省医薬食品局長表彰