ビッグデータとIoT時代のデジタルヘルスケア:
生体情報センシングの未来予想図
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_16137.html
[講 師]
アスタミューゼ株式会社
テクノロジーインテリジェンス部長 薬学博士 川口 伸明 氏
[日 時]
2016年5月19日(木) 午後2時~4時30分
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
今、時代はIoT(Internet of Thing)、
ビッグデータ、人工知能という大きな技術潮流を目の当たりに
している。「デジタルヘルスケア」の未来を考えると、国家が
推進するデータヘルス計画と、主に民間で進められている
生体情報センサのデータの相補的活用は必然的と思われる。
前者は特に、新しい医薬品や医療機器のターゲットの統計的
絞り込みに威力を発揮し、後者は、具体的な症例や事象に応じた
オーダーメイド型医療の研究開発に必須となるだろう。
2030年の医療は、センシングデバイスのクラウド&ユビキタス化、
VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・テレイグジスタンス
(遠隔臨場)などの知覚制御技術との融合、知的エージェントの
活躍、さらには、分子ロボティクスなどのナノバイオテクノロジー
が躍進するだろう。
1.診断データを活用するデータヘルス計画の概要と活用法
2.医療ビッグデータとしてのナショナルデータベース(NDB)
3.改正薬事法のポイント
4.未病段階のライフログ(生体情報記録)が健康管理に重要
5.生体情報センシングの実際
6.様々な生体情報センサ、バイオセンサの例
7.スポーツ、個人認証、フィンテック
(Financial Technology)への応用
8.デジタルヘルスケアの知財情報解析
9.質疑応答
[PROFILE 川口 伸明(かわぐち のぶあき)氏]
東京大学大学院薬学系研究科修了、薬学博士(分子生物学・発生細胞化学)
元国連グローバルフォーラム日本事務所長代行として、
地球環境問題を文明的視座で追究、科学技術の社会的意義に関心を持つ。
その後、株式会社アイ・ピー・ビー(Intellectual
Property Bank)
取締役技術情報本部長、Chief Science Officer
などを歴任、優れた技術シーズを発掘するため、世界初の知財の
多変量解析システム構築や知財ファンド設立、ベンチャー投資育成
などに関わる。
現在、アスタミューゼ株式会社において、技術情報・市場情報
・ソーシャル情報を統合した事業戦略策定、広範な分野における技術
・知財戦略コンサルティング、オープンイノベーション
・事業プロデュースの支援、科学技術系コラムの執筆などに注力。
また、本来の専門領域である発生細胞化学の知見に基づき、
ハーバード大学准教授らの再生医学研究チームのアドバイザを務める。