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| 重点講義内容 | <1>人工知能の現在と未来
| 国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 准教授
市瀬 龍太郎 (いちせ りゅうたろう)氏 | 【13:00~14:10】
現在は、第3次人工知能ブームとも言われ、マスコミなどで人工知能が取り上げられることが多くなり、大きな注目を浴びている。従来、人間にしかできなかった知的な作業が、近年の人工知能技術の革新により、コンピュータで急速に代替できるようになってきている。この背景で何が起こっているのか、現在の人工知能でどのようなことができるか、そして、今後どうなっていくのか、について解説を行う。
1.人工知能を取り巻く環境 2.データ駆動型知識処理 3.深層学習(ディープラーニング) 4.汎用人工知能(AGI) 5.今後の展望 6.質疑応答/名刺交換 |
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<2>人と相互理解できる次世代人工知能技術の研究開発
| 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 副研究センター長
本村 陽一 (もとむら よういち)氏 | 【14:25~15:35】
産業技術総合研究所人工知能研究センターは国内外の大学、企業、公的機関と連携して、実社会のビッグデータを使った次世代人工知能技術の研究開発を推進しています。そこで進めている人と相互理解できる次世代人工知能技術やその研究の推進体制と人間行動理解タスクの具体的事例として実サービス中の顧客行動履歴を活用した社会システムの知能化の事例を紹介します。
1.次世代人工知能技術 2.ビッグデータ活用 3.人とAIの協調 4.社会システムの知能化 5.確率モデリング 6.人間行動理解技術 7.質疑応答/名刺交換 |
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<3>自律移動ロボットプラットフォーム「Patin」における人工知能応用
| フラワー・ロボティクス(株) チーフサイエンティスト
吉海 智晃 (よしかい ともあき)氏 | 【15:50~17:00】
様々な知能ロボットが製品として世に出始めている。そこで求められる「人工知能」は、実世界情報に根ざしたものである必要があり、人を含む環境の認識から、人・環境に対する振る舞いまで、多岐にわたる。本講演では、そのような実世界で動きまわることを前提とした人工知能応用の例として「ロボット」を捉え、その具体例として、フラワー・ロボティクス社が2016年下半期の発売を目指して開発中の、自律移動型家庭用ロボットプラットフォーム「Patin」における取り組みを紹介する。
1.実世界における人工知能応用としてのロボット 2.自律移動ロボットプラットフォーム「Patin」 3.「Patin」における人工知能応用の取り組み 4.今後の課題と展望 5.質疑応答/名刺交換 |
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| 講師プロフィール | 市瀬 龍太郎(いちせ りゅうたろう)氏 1995年 東京工業大学工学部情報工学科卒。2000年 東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻博士課程修了。博士(工学)。同年より国立情報学研究所 助手、助教授を経て、現在、同研究所情報学プリンシプル研究系准教授。総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻准教授、文部科学省学術調査官を兼任。2001-2002年 スタンフォード大学言語情報研究所客員研究員。専門は、人工知能、特に、機械学習、知識処理、データマイニング。 | 本村 陽一(もとむら よういち)氏 1993年 通産省工技院電子技術総合研究所入所、以来、人工知能技術の研究開発に従事。1999年 アムステルダム大学招聘研究員。2003年 IPA未踏ソフトウェアスーパークリエーター。2008年 産総研サービス工学研究センター大規模データモデリング研究チーム長、2011年 同副研究センター長。2015年 情報技術部門副部門長などを経て、2015年5月より国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 副研究センター長及び確率モデリング研究チーム長。 統計数理研究所 客員教授、東京工業大学大学院 連携准教授兼任。 | 吉海 智晃(よしかい ともあき)氏 1977年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(情報理工学)。2005年より7年間、東京大学にて研究室スタッフ・教員として知能ロボットの研究と教育に携わる。2012年よりIT・ロボット系ベンチャー企業、(株)キビテクを共同創業し代表取締役CTOに就任。2014年9月よりフラワー・ロボティクス(株)にてPatinプロジェクトのチーフサイエンティストを務める。
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