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| 重点講義内容 | <1>自動運転ソフトウェアのオープンソース化
| 名古屋大学 大学院情報科学研究科 准教授
加藤 真平 (かとう しんぺい)氏 | 【13:00~14:10】
自動運転システムは情報通信技術(ICT)、特にソフトウェア技術が重要な役割を果たす。しかしながら、その方法論はおろか研究開発の土台となるソフトウェアもほとんど知られていないのが現状である。 本講演では、名古屋大学が研究開発を進めているオープンソースの自動運転ソフトウェアについて紹介する。本ソフトウェアと既存のセンサ(カメラやLIDAR等)を組み合わせるだけで高度な認知、判断、操作を実現できる。
1.自動運転の「認知」「判断」「操作」 2.アルゴリズムの紹介 3.ソフトウェアライブラリの紹介 4.自動運転ソフトウェアの紹介 5.一般道での自動運転実証実験の報告 6.まとめと今後の展望 7.質疑応答/名刺交換 |
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<2>自動運転社会実現の必要性とロボットタクシーの挑戦
| (株)ディー・エヌ・エー 執行役員 オートモーティブ事業部長 ロボットタクシー(株) 代表取締役社長
中島 宏 (なかじま ひろし)氏 | 【14:25~15:35】
世界各国での自動運転技術に関するニュース報道がこれまでになく過熱している通り、この領域への注目が高まっています。日本においても、日本再興戦略に自動運転社会の早期実現を目指す旨が明記され、産官学の連携が加速しています。自動運転技術を活用したサービスの実現を目指して立ち上がったロボットタクシー株式会社の直近の活動状況の説明を通じて、日本における自動運転社会の早期実現の必要性を解説します。
1.なぜDeNAが自動車領域の事業へ取り組むのか 2.ロボットタクシー株式会社の事業構想 3.日本が抱える諸問題解決のために 4.市場環境、競争環境 5.2020年の実現に向けたタイムライン 6.質疑応答/名刺交換 |
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<3>完全自動運転を実現するためのセンシング技術と人工知能
| (株)ZMP 取締役 技術開発部長
三原 寛司 (みはら かんじ)氏 | 【15:50~17:00】
ロボットタクシーの完全自動運転を実現するためには、人間に匹敵するようなセンシングと頭脳が必要になります。ZMPではレーザーレンジファインダ、カメラ、IMUなど様々なセンサを組み合わせて、自己位置と周辺環境をセンシングし、それに基づいた状況判断を行うロジックの開発を行っています。センシングと人工知能に関わるZMPの開発状況とトレンドについて解説します。
1.ZMP紹介と完全自動運転への取り組み 2.自動運転で求められるセンサフュージョン 3.画像によるセンシングとステレオカメラ 4.機械学習とディープラーニング 5.ネットワークシステムと自動運転車両の連携 6.まとめと今後に向けて 7.質疑応答/名刺交換 |
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| 講師プロフィール | 加藤 真平(かとう しんぺい)氏 2008年に慶應義塾大学大学院理工学研究科で博士(工学)を取得。その後、東京大学、カーネギーメロン大学、カリフォルニア大学を経て、2012年より名古屋大学に勤務。現在、同大学大学院情報科学研究科准教授。オペレーティングシステム、サイバーフィジカルシステム、並列分散システムの研究に従事。 | 中島 宏(なかじま ひろし)氏 大学卒業後、経営コンサルティング会社へ入社。2004年12月DeNAへ入社。外部企業のIT戦略立案を担当後、広告営業部署のグループリーダーを経て、新規事業の統括を担当する社長室室長に就任。2009年4月執行役員に就任し、新規事業推進室長、HR本部長、マルチリージョンゲーム事業本部長を歴任。現在、オートモーティブ事業の統括を担当。2015年5月に設立したロボットタクシー(株)の代表取締役社長を兼任。 | 三原 寛司(みはら かんじ)氏 1987年 ソニー(株) 画像圧縮、通信技術等の開発・製品設計、マネージメントに従事。2004年 マイクロソフト(株) デジタルメディア関連ビジネス開発マネージャ。2007年 (株)ユビキタス 取締役。2011年より同社代表取締役社長。 組込みネットワークソフトウェア事業。2014年より現職、(株)ZMP 取締役 技術開発部長。 |
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