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| 重点講義内容 | <1>水素社会の実現に向けた取組み
| 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐
星野 昌志 (ほしの まさし)氏 | 【13:00~13:55】
国のエネルギー基本計画に記載された「水素社会の実現」に向けた取組みが世界に先駆けて進展している。水素は、多岐にわたる分野において、その利用を抜本的に拡大することで、大幅な省エネ、エネルギーの安全保障、環境負荷の低減等に大きく貢献できる可能性がある。昨年6月に策定された「水素・燃料電池戦略ロードマップ」に基づく産官学の取組みなど、最新の動向について紹介する。
1.水素社会実現の意義 2.定置用燃料電池の普及 3.燃料電池自動車の普及 4.水素ステーションの整備 5.水素発電・水素供給サプライチェーンの構築 6.その他(平成27年度の水素関連予算) 7.質疑応答/名刺交換 |
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<2>水素社会実現に向けたイワタニの取組みと展望
| 岩谷産業(株) 中央研究所 部長 兼 水素エネルギー部 部長
繁森 敦 (しげもり あつし)氏 | 【14:00~14:55】
究極の循環型クリーンエネルギーとして注目を集める水素の特徴と、次世代エネルギーの有力な候補が「なぜ水素なのか?」、インフラの整備に向けた課題は何か?を中心に、水素エネルギー社会実現に向けた展望と当社の取り組みについて解説する。
1.イワタニと水素 2.水素とは? 3.水素エネルギー社会の実現に向けて ~水素ステーションの動向~ 4.水素輸送技術の動向 5.大量水素供給時代の到来 6.質疑応答/名刺交換 |
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<3>トヨタの目指す持続可能な社会と環境車
| トヨタ自動車(株) 第1トヨタ企画部長
近藤 元博 (こんどう もとひろ)氏 | 【15:05~16:00】
トヨタでは、持続的な成長のため、「もっといいクルマつくり」「いい町、いい社会」の実現をグローバルビジョンに掲げグローバル経営を進めております。この取り組みの一つとして2014年12月、世界初の量産型燃料電池車「MIRAI」の発売を開始しました。 トヨタの目指す未来の都市像と環境車戦略並びに持続可能な社会の実現に向けた課題と対応の方向性についてご紹介致します。
1.トヨタグローバルビジョン 2.トヨタの目指す将来都市像 3.トヨタの環境車戦略 4.燃料電池車「MIRAI」のご紹介 5.今後の課題と対応の方向 6.質疑応答/名刺交換 |
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<4>水素エネルギーの大規模貯蔵輸送技術と今後の展望
| 千代田化工建設(株) 技術開発ユニット 兼 水素チェーン事業推進ユニット 技師長
岡田 佳巳 (おかだ よしみ)氏 | 【16:05~17:00】
水素エネルギーを汎用のエネルギーとして利用するには、石油や天然ガスのように大規模に貯蔵輸送できることが必須である。しかしながら、水素を大規模に貯蔵輸送する技術はこれまでに開発されていなかった。 千代田化工建設は、"SPERA水素?システム"の開発を完了し、世界に先駆けて水素を大規模貯蔵輸送するシステムを技術的に確立している。本講演では、SPERA水素システムの概要と今後の水素エネルギー利用分野について概説する。
1.有機ケミカルハイドライド法 2.水素サプライチェーン構想 3.拡大する水素エネルギーの利用分野 4.SPERA水素システムの開発経緯 5.脱水素触媒の開発 6.技術実証デモンストレーション 7.質疑応答/名刺交換 |
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| 講師プロフィール | 星野 昌志(ほしの まさし)氏 1996年、上智大学理工学部卒業後、旧通商産業省(現経済産業省)入省。以後、産業政策やエネルギー政策担当、外務省出向などを経て、2014年7月から現職。 | 繁森 敦(しげもり あつし)氏 1982年3月 千葉大学工学部合成化学科卒業。1982年 岩谷産業(株)入社 ガス部 特殊ガス課。1997年 特殊ガス部 課長。2000年 電子材料ガス部 副部長。2001年 ガス技術部 副部長。2008年 ガス技術・開発室 ガス開発部長。2011年 理事 ガス技術・開発室 ガス開発部長。2013年 理事 中央研究所部長(兼)水素エネルギー部部長。現在に至る。 | 近藤 元博(こんどう もとひろ)氏 1987年3月 名古屋大学工学研究科卒業(分子化学工学専攻)。同年4月 トヨタ自動車入社。プラントエンジニアリング部、グローバル生産企画部、総合企画部をへて2015年4月に第1トヨタ企画部に着任。その間、名古屋大学大学院工学研究科にて博士号取得。グローバル競争を勝ち抜くためのトヨタの海外販売、事業戦略、中期商品計画及び需給計画を統括。 | 岡田 佳巳(おかだ よしみ)氏 1984年 横浜国立大学工学部化学工学科卒業。1986年 横浜国立大学大学院エネルギー材料専攻修了。同年 千代田化工建設入社 研究所に配属。各種プロセス用触媒の開発に従事。1998年 技術士(化学部門)。同年 研究開発センター 触媒2グループ グループリーダー。2002年 石油学会論文賞受賞。2005年 学位 博士(工学)取得。2009年 技術開発ユニット 研究開発センター 技師長。2013年 技術開発ユニット兼水素チェーン事業推進ユニット 技師長。水素エネルギー協会理事、産総研東北センター外部評価委員、文科省JSTによるエネルギーキャリア研究領域の評価アドバイザー等を務めている。
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