ネットワーク&マネジメント
地域包括ケアシステムの構築方法
-何をどうつなげ、作っていけばよいのか-
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_15062.html
[講 師]
<ゲスト>
兵庫県立大学大学院 経営研究科 教授 筒井 孝子 氏
社会福祉法人川崎聖風福祉会 事業推進部長 中澤 伸 氏
<司 会>
国際医療福祉大学大学院 福祉援助工学分野 准教授 東畠 弘子 氏
[日 時]
2015年3月3日(火) 午後1時30分~5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
○ごあいさつ・ゲスト紹介
【13:30~13:35】
<1>地域包括ケアシステム構築の背景と推進の方法
筒井 孝子 氏【13:35~15:05】
先進諸国で急激に増加する慢性疾患患者のより良い支援体制を
構築するために保健・医療・福祉従事者、政策担当者らは、
各サービスの統合を目指す新たな体制の開発が進められている。
本講義では、こうした状況の背景と推進すべき地域包括ケアシステムの
構築に際しての方法論の在り方を理解することを目的とする。
1.地域包括ケアシステム
2.integrated care
3.community-based care
4.integration
5.マネジメント
<2>地域包括ケアの実現に地域をどのように結んでいくのか
~自助・互助・共助・公助の役割と統合の仕掛け~
中澤 伸 氏【15:20~16:20】
2025年の少子高齢社会を自立と尊厳をもって過ごすには、
地域を基盤とした地域包括ケアシステムが不可欠と言われています。
理念や目標は全国共通でも、システムの形は地域特性によって
異なるはずです。自らの地域を知り、住民の意識を知り、
固有の地域課題に沿った地域包括ケアシステムを構築するために、
何をどうつなげ、作っていけばよいのかを考えます。
1.自助・互助を支える共助と公助の役割
(セルフマネジメントモデル)
2.地域包括支援センターと保険者の責任
3.地域包括ケアシステム構築のための統合の類型と手順
4.一番重要だが一番難しい「規範的統合」
5.様々な実践紹介(鹿児島県龍郷町ほか)
<3>会場の質疑を交えたトークセッション
【16:25~17:00】
フロアからのご質問をもとに、
更に議論を深め、今後の方向性を示唆します。
[PROFILE 筒井 孝子(つつい たかこ)氏]
兵庫県立大学大学院経営研究科教授、前厚生労働省国立保健医療科学院
統括研究官。工学博士、社会学修士、教育学修士。
筑波大学大学院修了後、1994年より旧厚生省国立医療・病院管理
研究所医療経済研究部/1997年 旧厚生省国立公衆衛生院公衆衛生
行政学部を併任/2000年 厚生労働省国立保健医療科学院福祉
サービス部室長/2011年 同統括研究官(福祉サービス分野)/
2014年 兵庫県立大学大学院経営研究科教授に就任
【研究領域】
医療・保健・福祉領域のサービス評価。介護保険制度設計の際には、
要介護認定システムにおけるコンピュータによる一次判定システムの
開発および研究、全国の要介護認定ネットワークシステム設計に
関する研究を担当。医療分野においては、看護師の労働量測定法を
開発し、急性期病棟等の入院患者の看護必要量推定のための
「看護必要度」を開発。この評価尺度は、現在、わが国の一般病棟から
地域包括ケア病棟における入院基本料算定のための要件として
用いられている。また、地域包括ケア研究会のメンバーとして、
地域包括ケアシステムに関する研究を進めてきた。以上のように、
一貫して、厚生労働行政の施行に際して、その実現に資する研究に
携わってきた。
【主な著書】
「地域包括ケアシステム構築のためのマネジメント
-integrated careの理論とその応用-
(中央法規出版・2014年)」
「地域包括ケアシステムのサイエンス
(社会保険研究所・2014年)」他多数
診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」委員/
内閣府「介護プロフェッショナルキャリア段位制度実施事業」選定
評価委員会委員/平成24年度厚生労働省老人保健健康増進等事業
「利用者の状況像に応じた介護職における技術評価のレベル分類に
関する調査研究事業」研究委員会委員長/内閣官房社会保障制度
改革推進本部「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する
専門調査会」委員等を歴任
[PROFILE 中澤 伸(なかざわ しん)氏]
1987年 日本大学文理学部心理学科卒/同年 社会福祉法人川崎市
社会福祉事業団/2000年 財団法人川崎市在宅福祉公社入職
基幹型在宅介護支援センター・川崎市社会福祉協議会に組織統合
地域包括支援センター調整課長・川崎市中原区社会福祉協議会 地域課長・
社会福祉法人いきいき福祉会入職 理事 副総合施設長・
同 理事 特別養護老人ホームラポール三ツ沢施設長などを経て、
2014年 社会福祉法人川崎聖風福祉会 事業推進部長
【資 格】
社会福祉士・介護支援専門員・NAUI INSTRUCTOR
【委員会等】
2011年度 厚労省老健事業「地域包括支援センター運営マニュアル
作成委員会」/2012年度 厚労省老健事業「地域ケア会議運営
マニュアル検討委員会」/2013年度 厚労省老健事業「地域ケア
会議活用マニュアル検討委員会」・厚労省老健事業「介護支援専門員
及びケアマネジメントの質の評価に関する調査研究事業
(ケアマネ質の評価)」・厚労省老健事業「介護保険の保険者機能強化に
関する調査研究委員会」・厚労省老健事業「地域包括システム事例分析に
関する調査研究事業」/2014年度 川崎市地域包括ケアシステム
推進基本方針検討協議委員会 委員・厚労省老健事業「ケアマネジメントの
質の評価及びケアマネジメントへの高齢者の積極的な参画に関する
調査研究事業」委員及び作業部会メンバー。他多くの公職を歴任。
【著 書】
「地域包括支援センター運営マニュアル2012(2012年3月・共著)」
「地域ケア会議運営マニュアル(2013年3月・共著)」
「ネットワークを活用したソーシャルワーク実践』
(中央法規・2013年6月・共著)」
「事例を通じて、我がまちの地域包括ケアを考えよう
「地域包括ケアシステム」事例集成~できること探しの素材集
(株式会社日本総合研究所・2014年3月・共著)」
「地域包括ケアの実現に向けた「地域ケア会議実践事例集」
~地域の特色を活かした実践のために~
(厚生労働省・2014年3月・共著)」他多数
[PROFILE 東畠 弘子(ひがしはた ひろこ)氏]
医療福祉経営学博士・社会福祉士。国際医療福祉大学大学院博士課程修了。
日本で初めての高齢者福祉の専門紙「シルバー新報」の創刊準備に
携わり、編集長。
2004年「これからの在宅介護支援センターの在り方に関する検討会」
オブザーバー、2007年から厚生労働省「福祉用具における保険給付の
在り方に関する検討会」委員。
【著書】
福祉用具の危機―認知症高齢者の生活の安全のために-(2010)単著
介護保険制度における福祉用具貸与事業(2006)単著 等