ドローン(無人航空機)関連政策とビジネス最前線 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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電波法・航空法/ルール作りと活用事例
ドローン(無人航空機)関連政策とビジネス最前線
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_15074.html

[講 師]
一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA) 理事長
東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授 鈴木 真二 氏

総務省 総合通信基盤局 電波部 衛星移動通信課長 新井 孝雄 氏

国土交通省 航空局 安全部 安全企画課長 松本 大樹 氏

ブルーイノベーション(株) 代表取締役社長 熊田 貴之 氏


[日 時]
2015年3月9日(月) 午後1時~5時

[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F

[重点講義内容]
<1>無人航空機の技術課題とビジネス利用の課題
鈴木 真二 氏【13:00~13:55】

 無人航空機はわが国では農薬散布ヘリとして世界に先駆け普及し、
近年では小型マルチコプターによる空撮なども活発である。世界的
には、ICAO(国際民間航空機関)が中心となり国際民間航空機
空域での飛行ルールの検討を開始し、米国ではFAA(米国連邦航
空局)が有人機と無人機の統一的国内運航ルール制定を準備してい
る。こうした活発な無人航空機の技術課題とビジネス利用における
課題を概観し、わが国でのルール作りに関して展望したい。

1.無人航空機の歴史
2.自動飛行の技術課題
3.安全規則の世界動向 
4.安全規則の制定に向けて
5.質疑応答/名刺交換

<2>無人航空機に関する電波政策の現状と課題
新井 孝雄 氏【14:00~14:55】

 我が国は、ラジコンから始まり農薬散布ヘリの産業利用など古くか
ら盛んに小型の無人航空機が利用されており、それにあわせて周波
数割当やルール作りが行われてきた。
 近年、ドローンの急速な著しい機能向上による利用環境の変化や、
ITU(国際電気通信連合)、ICAO(国際民間航空機関)での
国際的な無人航空機の運用に向けた新たなルール作りが加速化して
いる。こうした中、無人航空機の新たなニーズに即した我が国の電
波政策の現状と今後の方向性を紹介する。

1.電波の利用について
2.無人航空機の電波利用について
3.国際的な動き 
4.総務省の取組みと方向性
5.質疑応答/名刺交換

<3>国土交通省における無人機に係る取組み
松本 大樹 氏【15:05~16:00】

 近年、遠隔操縦や自律的に飛行する無人機が注目を集めている。
ただ、無人機といっても機体の性能や構造、利用形態などは様々で
あり、有人の航空機と大差ない性能を有する大型の無人機から、模
型航空機程度の大きさと性能のものまで存在する。これらの無人機
の普及が見込まれるようになる一方、既存の航空機との関係や、地
上の人や物件の安全の確保など、新たな課題も指摘されている。
本講義においては、このような無人機の現行の規制での取扱い、国
際的な動向への対応を含め、国土交通省における取組みについて説
明する。

1.航空法の概要(無人機関連)
2.無人機に係る国際的な動向 
3.質疑応答/名刺交換

<4>無人航空機時代の幕開け
熊田 貴之 氏【16:05~17:00】

 海岸防災コンサルティングを主軸としたビジネスを展開する中で、
定期的な空撮モニタリングが必要となり、無人航空機システムに出
会う。ユーザーサイドで、無人航空機の有効な産業利用を模索し、
固定翼から回転翼まで様々な無人航空機の利用方法を研究する。研
究開発事例として、無人航空機を活用した海岸モニタリングシステ
ムや、Yahoo! JAPANのサービスにも利用された無人航空機を活用し
た360度パノラマ情報処理システムの開発などについて紹介する。

1.2015年は、「無人航空機」元年!
2.無人航空機の歴史
3.無人航空機の民空機の生利用
4.無人航空機を活用した海岸モニタリングシステム事例 
5.無人航空機を活用した360度パノラマ情報処理システム事例
6.無人航空機の産業利用の課題
7.質疑応答/名刺交換


[PROFILE 鈴木 真二(すずき しんじ)氏]
1953年生まれ。1979年東京大学工学系研究科航空工学専攻修
士課程修了。(株)豊田中央研究所を経て、東京大学で工学博士号を
取得、1986年東京大学工学部助教授、1996年より現職。専門
は航空機力学・制御、日本航空宇宙学会会長(43期)、ICAS
(国際航空科学連盟)理事など。

[PROFILE 新井 孝雄(あらい たかお)氏]
1989年4月郵政省入省/2005年8月総務省情報通信政策局総
務課調査官/2006年9月総務省大臣官房付(秘書官事務取扱)/
2007年8月総務省情報通信政策局総合政策課情報通信経済室長/
2009年7月総務省情報流通行政局情報通信作品振興課長/2011
年7月文部科学省生涯学習政策局情報教育課長/2013年8月総務
省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課長に就任。

[PROFILE 松本 大樹(まつもと ひろき)氏]
1987年3月東京大学法学部卒業/1987年4月運輸省入省/
1994年7月総理府国際平和協力本部事務局参事官補佐/1996
年7月航空局管制保安部保安企画課補佐官/1999年4月熊本県企
画開発部交通対策総室長/2001年4月国土交通省総合政策局環境・
海洋課課長補佐/2002年11月国土交通省総合政策局環境・海洋
課地球環境対策企画官/2003年7月国土交通省大臣官房総務課企
画官(政策統括官付)/2004年5月在アメリカ合衆国日本国大使
館参事官/2007年7月内閣官房地域活性化統合事務局参事官/
2009年7月国土交通省総合政策局建設市場整備課長/2011年
7月国土交通省大臣官房参事官(自動車(国際))/2012年8月
国土交通省総合政策局国際政策課長/2014年7月国土交通省航空
局安全部安全企画課長

[PROFILE 熊田 貴之(くまだ たかゆき)氏]
2004年3月日本大学大学院理工学研究科博士課程修了 博士
(工学)取得/2004年4月環境コンサルタント会社に入社/
2010年4月ブルーイノベーション株式会社に入社 代表取締役社長
無人航空機の開発製造から、無人航空機による空撮、測量、コンテン
ツの制作、コンテンツをスマートデバイスで閲覧するためのアプリ開
発まで一貫して手掛けている。昨年6月に、無人航空機を活用した3
60度パノラマサービス事業「BlueSKY Pano」
URL:http://www.uav.jp/blueskypano/)を開始し、スマートフォン向
け「Yahoo!地図」アプリや、Yahoo!「のび太と空中散歩」
で採用された。また、無人航空機の産業・市場の創造を行うべく、産官
学のコンソーシアム「一般社団法人 日本UAS産業振興協議会」
URL:http://uas-japan.org/)の立ち上げに関わり、事務局を務めて
いる。