IoT・クラウド・人工衛星等による農業情報革命 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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農林水産省/NTTデータ経営研究所/富士通/IHI/
PSソリューションズ
農業×ICTの成長戦略とビジネス展望 2015
~IoT・クラウド・人工衛星等による農業情報革命と
スマート農業普及の課題~
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_15051.html

[講 師]
農林水産省 生産局 農産部 技術普及課 生産資材対策室 
機械開発・安全指導班 課長補佐 齊賀 大昌 氏

(株)NTTデータ経営研究所 
ライフ・バリュー・クリエイションコンサルティングユニット 
マネージャー 村瀬 博昭 氏

富士通(株) イノベーションビジネス本部 
ソーシャルイノベーションビジネス統括部 
Akisaiビジネス部 シニアマネージャー 渡邊 勝吉 氏

(株)IHI 新事業推進部 企画管理グループ 
主幹 瀬下 隆 氏

PSソリューションズ(株) 農業IoT事業推進部 
部長 山口 典男 氏

[日 時]
2015年2月13日(金) 午後1時~5時

[会 場]
SSK セミナールーム 
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F

[重点講義内容]
<1>スマート農業の将来構想と課題
齊賀 大昌 氏【13:00~13:40】

我が国農業は、安価な外国産農産物との競争や担い手の高齢化・
減少などによる労働力不足等の課題を抱えていることから、
ICTの導入によるコスト削減や高付加価値化、省力化が
望まれている。これまでICTを活用した様々な技術が
開発されてきたが、広く普及するには至っていない。
本講演では、スマート農業の将来構想について発表するとともに、
普及への課題等について問題提起する。

1.スマート農業の検討の背景
2.スマート農業とは
3.政府全体の動き
4.スマート農業導入の課題
5.質疑応答/名刺交換

<2>農業クラウドの課題とサービスの将来像
村瀬 博昭 氏【13:50~14:30】

農業分野に参入するシステム会社の多くが、事業の成長を大きく
できずに悩んでいる。農業分野におけるシステム会社の役割とは
何か。農家と共に栄えるシステム会社が業界に求められている。
本講演では、システム会社が見落としがちな農家の視点から
求められるビジネスモデルを挙げるほか、10年後の将来を
視野に入れた農業クラウドサービスについても解説する。

1.農業クラウド普及の課題 ~農家は何を求めているのか~
2.全国の農業分野でのICTの活用の取組事例
3.農業分野におけるシステム会社の役割
4.システム会社の農業分野への参入方策
5.将来求められる農業クラウドサービスの方向性と必要技術
6.質疑応答/名刺交換

<3>富士通「食・農クラウドAkisai」を活用した
   ICT農業
渡邊 勝吉 氏【14:40~15:20】

近年、わが国において、食料自給率の向上や地域経済の活性化、
雇用の拡大が重要な社会的課題となっています。
その解決を図る上で、農業の収益拡大や国際競争力の強化、
若年層の就農人口増は大きな鍵となります。
富士通では、「豊かな食の未来へICTで貢献」をコンセプトに、
農業、食市場に改革をもたらす新しい企業経営スタイルへの
変革を支援するクラウドサービス(Akisai)の提供を
開始しました。
本講演では「食・農クラウドAkisai」を活用したICT農業の
実施例、これらの現状と課題、今後の展望などをご紹介します。

1.日本農業の現状と課題
2.富士通の農業分野への取り組み
3.食・農クラウド 「Akisai」とは?
4.Akisaiの機能概要
5.ICT農業の実施例(土地利用型、露地野菜、果樹)
6.ICT農業の実施例(施設園芸)
7.今後の展望
8.質疑応答/名刺交換

<4>IHIの人工衛星、気象・土壌センサー等を用いた
   農業情報サービス
瀬下 隆 氏【15:30~16:10】

IHIが北海道十勝地方で実証試験中の農業情報サービス
(フィールドタッチ)について紹介する。大規模畑作を対象に、
人工衛星等を用いたリモセン画像からの生育状況把握、
気象・土壌センサー等を用いた環境条件把握、営農日誌を
中心とした作業情報把握を実施し、それらの情報を総合的に
判断して、適切な営農活動を実施することで、生産性を
向上するとともに、収穫時期予想に基づいた安定調達を可能とする
取り組みである。

1.背景
2.リモートセンシング
3.気象情報
4.営農日誌
5.今後の展開
6.課題
7.質疑応答/名刺交換

<5>ソフトバンクグループの農業IoTによる農業情報革命
山口 典男 氏【16:20~17:00】

近年の異常気象、農業就業人口の減少および農業従事者の
高齢化に伴う技術継承等、農業現場の課題は多い。
これらを背景に今日では、栽培現場における科学的なアプローチを
目的として、農業現場へのモニタリングデバイス等の情報通信技術
(ICT)の導入が進められている。我々も農業現場の課題解決に
資する農業用センサネットワークおよび農業情報プラットフォームの
開発を目的として、e-案山子プロジェクトを進めている。
そこで今回は、e-案山子の取り組みについて紹介する。

1.農業の課題
2.農業IoTで世界は変わる
3.センサネットワーク「e-案山子」
4.今後の取り組み
5.質疑応答/名刺交換


[PROFILE 齊賀 大昌(さいが だいすけ)氏]
2002年4月 食糧庁入庁。食糧庁 計画課 係員、生産局 
特産振興課 精製糖係長、大臣官房 環境政策課 企画係長等を
経て、2010年2月 二等書記官として在イタリア日本国
大使館に勤務。2013年3月 生産局 技術普及課 課長補佐
(新技術企画班長)、2014年1月 同課課長補佐(機械開発・
安全指導班長)、現在に至る。

[PROFILE 村瀬 博昭(むらせ ひろあき)氏]
アンダーセンを経て現職。全国各地の農業の活性化において現場の
農家や関係者と連携を図り、ICTを活用した農業振興及び
地域コミュニティの活性化に関する調査研究、新規事業創出、
事業化支援等に従事。2010~2011年 ケンタッキー大学
農業経済学部客員研究員。2011年~ 慶應義塾大学
システムデザイン・マネジメント 研究所研究員。2014年~ 
新潟薬科大学応用生命科学部 特別招聘准教授。

[PROFILE 渡邊 勝吉(わたなべ かつよし)氏]
1990年3月 静岡大学農学部卒業。1990年4月 
(株)富士通九州システムエンジニアリング入社。富士通農業情報
パッケージ「AGRIPACKシリーズ」開発。経済産業省 
流通システム標準化事業(流通BMS生鮮メッセージ策定)。
農林水産省 物流管理効率化新技術確立事業(電子タグを用いた
実証実験)。2011年12月 富士通(株)へ出向。
富士通「食・農クラウドAkisai」プロジェクトチーム。

[PROFILE 瀬下 隆(せしも たかし)氏]
東京大学工学部大学院を卒業。1987年~2006年 
IHIにてロケット開発に従事。2006年~2011年 
文部科学省にて宇宙開発委員会事務局として,宇宙政策全般に亘り
事業の推進,安全確認等に従事。2011年~2013年 
IHIにて宇宙利用事業としてリモートセンシング関連事業に従事。
2013年~現在 IHIにて新事業推進として
農業情報サービスを展開中。

[PROFILE 山口 典男(やまぐち のりお)氏]
1987年より国際電信電話(株)(現 KDDI(株))にて
人工知能応用研究・網管理技術の研究開発・事業開発、
2001年より日本ヒューレットパッカード(株)にて通信業界の
事業構築を担当。2006年よりソフトバンクモバイル(株)にて
ホールセール事業責任者としてディズニーモバイル立上げ等に
従事後、ソフトバンクイノベンチャー制度を経て新規事業立上げに
着手。現在、PSソリューションズ(株)にて農業IoT事業
「e-案山子(いいかかし)」立上げに取組む。情報処理学会会員。
博士(システム情報科学)。