2015年 用途拡大するドローン(無人航空機)の最前線 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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2015年 用途拡大するドローン(無人航空機)の最前線
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14360.html

[講 師]
経済産業省 製造産業局
 航空機武器宇宙産業課長 飯田 陽一 氏

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)理事長
東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授
鈴木 真二 氏

(株)エンルート 代表取締役 伊豆 智幸 氏

ヤマハ発動機(株) 事業開発本部
 UMS事業推進部長 石岡 修 氏

[日 時]
2014年12月17日(水) 午後1時~5時

[会 場]
アーバンネット神田カンファレンス
東京都千代田区内神田3-6-2 アーバンネット神田ビル

[重点講義内容]
<1>無人航空機産業政策の現状と課題
飯田 陽一 氏【13:00~13:55】

無人航空機は、軍事利用中心から民生利用も含めた利用拡大へと
大きな転換点にある。国際機関や主要国では無人航空機の商業
利用に係るルール作りも急速に進む。こうした中で、我が国は、
無人航空機を中心に、国内の産業の振興にどのように取り組むか、
現状と今後の課題について解説する。

1.世界市場の動向(世界)
2.国内市場の動向(国内)
3.産業構造
4.事業環境
5.政策の方向
6.質疑応答/名刺交換

<2>無人航空機の開発状況と課題
鈴木 真二 氏【14:00~14:55】

無人航空機はわが国では農薬散布ヘリとして世界に先駆け普及し、
近年では小型マルチコプターによる空撮なども活発である。
世界的には、ICAO(国際民間航空機関)が中心となり
民間航空機空域での飛行ルールの検討を開始し、米国ではFAA
(米国連邦航空局)が有人機と無人機の統一的運航ルールを
2015年までに制定する予定である。こうした活発な
無人航空機の開発状況とその課題を概観し、わが国での
ルール作りに関して展望したい。

1.無人航空機
2.自動飛行技術
3.航空規則
4.世界動向
5.安全規則
6.質疑応答/名刺交換

<3>実需にもとづいたドローン活用の現状と将来
伊豆 智幸 氏【15:05~16:00】

コンピューターコントロールと親和性の高いマルチコプター。従来の
翼を可変させて飛行するような、メカニカルな部分が無く電気仕掛けで
飛行するUAVは、様々なセンサー、制御手法との組合せで多くの
可能性を秘めている。橋梁などのインフラ整備、3次元オルソ作成、
災害対応、屋内検査、無線リピーター、UGVとの連携など、
エンルートが取組んでいる事例、動画を交えながら、現状の
自律制御技術を紹介。さらに現場から寄せられる技術面、
運用面の課題と、今後の開発テーマ、将来への展望について解説する。

1.マルチコプターの特徴
2.活用現場の事例(災害、測量、インフラ点検等)
3.今後期待される活用方法
4.マルチコプターを支える技術
5.質疑応答/名刺交換

<4>ヤマハ発動機の無人ヘリコプター事業
石岡 修 氏【16:05~17:00】

ヤマハ発動機では30年前から無人ヘリコプター事業を展開しており、
現在では国内で約2,700機、海外で約200機の無人ヘリコプターが
活躍している。その用途は殆どが農業目的で、特に水稲の農薬散布用が
最も多い。農業用途以外では、福島原発の放射線量調査や活火山の
磁気測定、地震計設置など、人ではできない場面で活躍している。
近年は海外にも展開しており、今後は広大な農業市場に参入すると
同時に、観測や計測、空撮などの用途にも拡大して行く。

1.無人ヘリコプター市場の概要
2.ヤマハ発動機の事業概要
3.農業用途での活用事例
4.農業以外での活用事例
5.海外への展開
6.質疑応答/名刺交換


[PROFILE 飯田 陽一(いいだ よういち)氏]
1989年3月 東京大学工学部都市工学科卒業/1989年4月
通商産業省 入省/1994年12月 米国留学(デューク大学)/
2006年7月 製造産業局 航空機武器宇宙産業課 宇宙産業
室長/2009年7月 NEDO 欧州事務所長/2012年7月
製造産業局 航空機武器宇宙産業課長

[PROFILE 鈴木 真二(すずき しんじ)氏]
1953年生まれ。1979年東京大学工学系研究科航空工学専攻
修士課程修了。(株)豊田中央研究所を経て、東京大学で工学博士号を
取得、1986年東京大学工学部助教授、1996年より現職。専門は
航空機力学・制御、日本航空宇宙学会会長(43期)、ICAS
(国際航空科学連盟)理事など。

[PROFILE 伊豆 智幸(いず ともゆき)氏]
1985年近畿大学理工学部電子工学科卒。卒業研究はマイクロ波
増幅器。同年横河ヒューレットパッカード入社。ソフト開発ツール、
エンジニアリングワークステーション、E-コマースなどの
マーケティングを行う。2006年長年の趣味であったラジコンの
製造販売をおこなう(株)エンルートを設立。現在は、マルチコプターを
はじめとする産業用無人機の設計、製造、運用に注力している。

[PROFILE 石岡 修(いしおか おさむ)氏]
西日本スカイテック株式会社(福岡県)代表取締役社長を兼務中央大学
商学部卒。1982年ヤマハ発動機(株)入社。二輪事業、産業用
ロボット事業を経て2013年より現職。