自動運転・安全運転支援の最前線 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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国土交通省/総務省/交通安全環境研究所/トヨタ
自動運転・安全運転支援の最前線
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14279.html

[講 師]
国土交通省 自動車局 技術政策課 専門官 谷口 正信 氏

総務省 電波部 移動通信課 
 新世代移動通信システム推進室 室長補佐 上野 喬大 氏

(独)交通安全環境研究所 自動車国際調和室 室長 成澤 和幸 氏

トヨタ自動車(株) 第1電子開発部 主査 金光 寛幸 氏

[日 時]
2014年9月24日(水) 午後1時~5時

[会 場]
アイビーホール青学会館
東京都渋谷区渋谷4-4-25

[重点講義内容]
<1>自動運転と安全運転支援について
谷口 正信 氏【13:00~13:55】

国土交通省では先進技術を利用した安全運転支援システムを搭載する
自動車「ASV(先進安全自動車)」の開発・実用化・普及の
促進を通じて、より高度、かつ、より広範囲な安全運転の支援を実現し、
交通事故削減に大きく貢献することを目指している。本講演では
ASVの取組みについて紹介するほか、現在関心が高まっている
自動車の自動運転に対する国土交通省の考え方や自動運転に関する
国際動向についても紹介する。

1.交通事故の状況と事故削減への取組み
2.安全運転支援システムの開発・実用化・普及の促進
3.自動運転と安全運転支援システムの定義
4.国際的な動き
5.その他トピック
6.質疑応答/名刺交換

<2>次世代ITSの推進方策
上野 喬大 氏【14:00~14:55】

総務省では、ITSで利用される周波数の割当てや技術的条件に関する
制度整備等を通じて、情報通信技術を活用したITSの実用化・普及促進を
図っている。本講演ではITSにおけるこれまでの制度整備等の取り組みや、
自動運転に必要となる車車間通信や79GHz帯高分解能レーダー等の
最新技術について紹介するほか、国際競争力強化に向けた国際的な場での
成果発表や標準化動向についても紹介する。

1.ITSに関する政府全体の取組み
2.ITSに関する総務省のこれまでの取組み
3.今後の課題及び研究開発
4.ITS世界会議デトロイト2014 開催結果
5.その他トピック
6.質疑応答/名刺交換

<3>自動車の国際基準調和について
成澤 和幸 氏【15:05~16:00】

自動車の技術基準を国際調和する取組みは国連の自動車基準調和
世界フォーラム(UN/ECE/WP29)で進められている。
WP29では、自動車の装置等に関する型式認可の相互承認協定
(1958年協定)と自動車の世界統一基準を策定する協定
(1998年協定)を扱っており、日本はこれらの協定下で国連規則
(UN Regulation)や世界技術規則(Global
Technical Regulation)の制定、改訂作業に
積極的に参加している。

1.国際基準調和の概要 
2.日本の戦略としての国際基準調和
3.交通安全環境研究所の役割
4.活動の詳細
5.自動運転に関する基準の例
6.質疑応答/名刺交換

<4>高度運転支援システムのための車の自動化技術
金光 寛幸 氏【16:05~17:00】

車載センサーの高度化が進み、自動ブレーキによる衝突回避支援などの
商品が生まれるとともに、自動運転の開発についても各社より
アナウンスされており、近年のホットトピックとなっている。
今回、漠然とした自動運転というものをドライバーとの関係から定義し、
その価値を整理するとともに、トヨタの考える高度運転支援システムと
自動化技術の関係について述べる。またSIP自動走行など国が主体となり
進めているプロジェクトについても紹介する。

1.自動運転とは
2.自動運転技術のもたらす価値
3.トヨタの考える高度運転支援の概要
4.高度運転支援と自動化技術の関係
5.国家プロジェクトとの連携
6.質疑応答/名刺交換


[PROFILE 谷口 正信(たにぐち まさのぶ)氏]
2008年に国土交通省へ入省。海事局、航空局等を経て、
2014年4月より自動車局技術政策課に勤務。
自動運転を含む先進安全自動車(ASV)や自動車アセスメントを担当している。

[PROFILE 上野 喬大(うえの たかひろ)氏]
2007年に総務省へ入省。情報通信政策局(現:情報通信国際戦略局)、
国土交通省道路局等を経て、2013年7月より総合通信基盤局
移動通信課新世代移動通信システム推進室に勤務。
情報通信技術を活用したITSの推進を担当している。

[PROFILE 成澤 和幸(なるさわ かずゆき)氏]
1977年3月 東北大学大学院工学研究科修士課程修了(工学修士)、
同年4月 運輸省交通安全公害研究所交通公害部計測研究室研究官採用、
1991年4月 企画室長、1993年4月 交通公害部原動機研究室長、
2003年4月 独立行政法人交通安全環境研究所 環境研究領域上席研究員、
2006年1月 自動車基準認証国際調和技術支援室長、現在に至る。
<主な研究分野>
自動車排出ガスの測定法、低減手法/運輸省先進安全自動車(ASV)
プロジェクト/国土交通省次世代大型低公害車開発促進プロジェクト/
国土交通省燃料電池自動車実用化促進プロジェクト。
<主な国際基準調和活動>
大型ディーゼル車車載式故障診断(WWH-OBD)/水素・燃料電池自動車
(HFCV)/電気自動車安全性(EVS)/電気自動車環境性能(EVE)

[PROFILE 金光 寛幸(かねみつ ひろゆき)氏]
トヨタ自動車に入社後、路車協調型システムの開発に従事。
カーナビやVICSなどの実用化に向けた技術開発を進めた後、
車車間通信システムを国土交通省と共に構築。
近年は、次世代の運転支援として車の自動化のプロジェクトを推進し、
国土交通省主催のオートパイロットに関する検討会委員等も務める。