地域密着の大学附属病院で実践されている
看護部主導によるPFM導入から退院支援・地域連携
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14193.html
[講 師]
東京慈恵会医科大学附属柏病院
看護部長 柳澤 美津代 氏
[日 時]
2014年8月2日(土) 午後1時~4時
[会 場]
AP東京八重洲通り
東京都中央区京橋1-10-7 KPP八重洲ビル
[重点講義内容]
今、わが国の医療環境は、2025年の地域包括ケア時代に向けて
医療・介護の制度改革が急速に進められ、特に急性期病院における
地域医療連携体制の強化がますます求められていくものと思われます。
今後さらに、在宅療養移行支援のシステム強化やその内容、
質が問われることにもなると考えられます。
葛飾医療センターでは2006年医療制度構造改革以来、
病病・病診・訪看との連携を強化し、地域ネットワーク作りに
努めてきました。しかし、当時はベッドがないという理由で救急患者や
紹介入院患者をお断りしたり、長期入院患者の転院先探しに
苦慮していました。そこで2008年病院リニュアル計画の核として
PFMの導入を決定、看護部主導でプロジェクトを立ち上げました、
入退院コーディネーターとして効率的病床管理を実現、
また入院前から退院後を視野に入れたゴールを一致し患者を支援する
患者参画型の医療の提供を目指し進化し続けている。
本セミナーでは、PFM導入の陣頭指揮をとられた柏病院の
柳澤美津代看護部長をお迎えし、PFM導入から地域医療連携の
「これまで」「これから」を成功体験、失敗体験を交えて現場目線で
語っていただきます。
今なぜPFMか?
1.慈恵医大葛飾医療センターでのPFM導入の経緯と取り組みの概要
(1)PFMとは
(2)PFM看護師の役割と主な業務
2.看護部主導のベッドコントロール機能の推進
(1)スムーズな入院をサポートする
(2)在院日数の短縮をサポートする
(3)看護部主導によるベットコントロール導入の成果
3.外来から始める退院支援・退院調整
(1)PFMに欠かせない要素=退院支援・退院調整機能
(2)退院調整実施がもたらした成果
4.地域連携・つながる看護へ
(1)地域連携のネットワーク構築
訪問看護ステーション、往診医と顔の見える関係構築
(2)患者参画型で積極的なつながり
患者の「帰りたい」を実現する、在宅での看取りを実現する
5.看護の原点にもどる 「PFM成功の鍵はケースマネージメント力」
6.PFM導入がもたらした成果と今後の課題
7.質疑応答
PFM(ペーシェントフローマネージメント)とは
「PFMとは、入退院管理システムで、センターで中央病床管理を行い
病床の効率的な運用を図り患者さんの流れを向上させるシステムである。
また入院前から患者さんが安心して医療を受けられるよう、一人ひとりの
状況を身体的、社会的、精神的背景も含めしっかりと把握し、
入院中は勿論退院後も含めた一貫した支援を実現することである」つまり
病院内のケアのつながりは勿論のこと、地域とのつながりで、
切れ目のない医療を提供するもの。
[PROFILE 柳澤 美津代(やなぎさわ みつよ)氏]
1981年慈恵医大附属病院勤務、2003年同大学附属青戸病院
(現葛飾医療センター)へ異動、2006年看護部長就任、
2012年同大学附属柏病院へ異動、看護部長現在に至る。
[看護学雑誌]
・月刊ナースマネージャー2007年7月号(日総研)
スタッフのやりがい感の高め方
・Nursing today vol.26.no5(日本看護協会出版)
入院前から退院後まで「患者を支え続けるPFMシステム」
・看護vol.64 no.1(日本看護協会機関誌)
つながる看護 病院から在宅へ「在宅」をあきらめない!
PFM導入による変化と効果
・看護展望2014vol.39no.2(メヂカルフレンド社)
座談会「退院支援・地域連携について、今、考えるべきこと」