退院支援・外来在宅支援
~地域包括ケア実現に向けて~
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14001.html
[講 師]
在宅ケア移行支援研究所
宇都宮宏子オフィス 代表 宇都宮 宏子 氏
[日 時]
2014年4月12日(土) 午後1時~5時
[会 場]
日本薬学会長井記念館 長井記念ホール
東京都渋谷区渋谷2-12-15
[重点講義内容]
2025年に向けて、地域包括ケアシステムを実現するために、
病院が取り組むことの重要な事の一つに「在宅療養移行支援構築」が
あります。
診療報酬上の評価が付いたことも後押しして、「退院調整部門」を
配置している医療機関は増えました。しかし、退院調整部門を
効果的に活用していますか?患者に日々接する外来・病棟の
看護師・医師をはじめとする院内全体で、チームで取り組むことで、
患者の望む暮らしの場へ移行する事を実現していますか?
また、治療が外来へシフトされているがん患者をはじめ、入院する事で
生活を根こそぎ変えてしまう高齢者や認知症を持つ患者へは、
「悪化予防」「症状緩和」「ケア体制を整える」ことで、
不幸な入院を回避する事も大事です。患者の望む暮らしやQOLを
維持する事、希望する場所で人生の幕引きまでを生ききる事を
保障するために「在宅療養移行支援」を提供する外来機能が
カギになります。
医療機関だけで実現することは困難で、地域の在宅医療チームや
ケアマネを中心にした介護事業所との多職種協働により
『在宅移行支援』のネットワーク構築を進めて行くには、
どのような活動・取り組みが必要か?
本セミナーでは、病院全体で在宅療養移行支援を進めるための
院内システム構築・地域との連携について学び、
自施設での活動に活かしていただきたいと思います。
1.退院支援・退院調整
3段階プロセスを理解し、院内での役割分担を明らかにする
2.外来患者への『在宅療養支援』
3.地域との連携・ネットワーク構築
4.質疑応答
[PROFILE 宇都宮 宏子(うつのみや ひろこ)氏]
1980年 京都大学医療技術短期大学部 看護学科卒業。
その後、大阪・函館・高松の医療機関で看護師として勤務、
高松の病院で訪問看護経験し在宅ケアの世界に入る、
1993年京都の訪問看護ステーションで勤務、介護保険制度創設時、
ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、
病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ、
2002年7月より、京大病院で「退院調整看護師」として活動。
2012年4月より、『在宅ケア移行支援研究所』を立ち上げ、
医療機関の『在宅移行支援』、地域の『在宅医療コーディネーター』事業の
コンサルテーションを行う。
【書籍】
・「ナースのための退院調整」共著(日本看護協会出版会)
監修(社)全国訪問看護事業協会
・「チームで行う退院支援」中央法規 共著 2008年
・「病棟から始める退院支援・退院調整の実践事例」
監修(日看協出版会)2009年
・退院支援実践ナビ 医学書院 2011年 編著
・『これからの退院支援・退院調整』2011年(日看協出版会)
【看護学雑誌等】
・看護展望(メジカルフレンド社)2004年8月号
「特定機能病院における地域連携と専任の退院計画調整看護師の役割」
・ジェロントロジーニューホライズン(メジカルレビュー社)
2005年66号・特集「高齢者の退院支援と在宅ケア」
「急性期病院における在宅へ向けての取り組み」
・ナーシングトゥディ(日本看護協会出版会)2006年8月号
患者の退院を支援しよう!
・看護管理(医学書院)2006年11月
スムーズな退院調整に向けた取り組みとネットワーク構築
・ナーシングトゥディ(日看協会出版会)
2007年4月~2008年6月連載監修 病棟から始める退院支援
・「看護」2008年9月号
「退院調整看護師の活躍と退院支援システムの構築」
・「看護学雑誌」2008年10月号
「病棟でこれをやると退院はうまくいく」
・「ナーシングトゥディ」2008年10月号「効果を上げる退院支援」
・ナーシングトゥディ(日看協会出版会)
2010年1月~NTスペシャル退院支援・退院調整
現在も編集アドバイザーとして企画・編集に関わる
【共同研究】
・厚生労働科学特別研究事業
「退院調整看護師養成プログラム作成」2005年3月
・「退院準備から在宅ケアを結ぶ看護師等による支援のあり方に関する
研究事業」(財)医療経済研究機構2006、07年
・聖路加看護大学看護実践開発研究センター:
退院調整看護師養成プログラムと活動支援研究
【その他の活動】
・京都大学医学部人間健康科学学科非常勤講師
・聖路加看護大学臨床教授
・京都府看護協会在宅看護推進協議会委員
・在宅移行支援事業協議会委員長