日本のエネルギー政策の論点と東京ガスの技術開発 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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[テーマ]

~天然ガスを中心とした施策展開と効率的利用の動向~

日本のエネルギー政策の論点と東京ガスの技術開発

http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_13073.html

[講 師]

一橋大学大学院  商学研究科  教授 山内 弘隆 氏

東京ガス(株) 技術戦略部 技術戦略グループ

企画チームリーダー 前田 賢二 氏

[日 時]

2013年2月26日(火) 午後2時~5時

[会 場]

クラブハウス会議室:赤坂

東京都港区赤坂2-5-1 東邦ビルディング6F

[重点講義内容]

<1>わが国資源エネルギー政策における天然ガスの役割と今後の展開

   ~インフラ整備政策の展開を中心として~

山内 弘隆 氏 【14001525

 大震災以降のエネルギー議論は、いまだ混沌を極めている。

原子力発電の役割が定まらない中、天然ガスへの期待は高まっているが、

わが国の場合、そのインフラである幹線パイプラインが十分でないとの

指摘があり、政府もその整備促進に向けた施策をとろうとしている。

一方で、米国シェールガスの躍進をきっかけに原料調達の多様化も

大きな課題となっている。

 本講では、このような問題視意識のもとに、わが国のエネルギー政策

における天然ガスのあるべき役割とそれを実現するための政策について論じる。

1.震災以降のエネルギー論争

2.電気事業のシステム改革

3.再生可能エネルギー全量買取制度

4.天然ガスの位置づけ

5.燃料転換とガスインフラ整備

6.シェールガスへの期待とMHの可能性

7.まとめ

<2>東京ガスのエネルギー技術開発

前田 賢二 氏 【15351700

 東日本大震災以降のエネルギー情勢変化を受け、供給安定性・経済性・

利便性・環境性に優れる天然ガスとその効率的な利用技術開発への期待は

これまで以上になく高まっており、昨年末の政権交代後もこうした流れは

変わらないものと考えられる。

 こうした背景を踏まえ、分散型エネルギーシステムの普及・拡大や

エネルギーを賢く使うスマート化の推進等、東京ガスが取り組むさまざまな

技術開発ついて、その最新動向を概説する。

1.エネルギーを取りまく動向

2.燃料電池を中心とした天然ガス利用技術

3.再生可能エネルギーとの組み合わせ技術

4.ガス事業における技術開発の特徴

5.分散型エネルギー社会における新たな価値提案

6.将来を見据えた技術開発 -水素社会を目指して-

7.まとめ

[PROFILE 山内 弘隆(やまうち ひろたか)氏]

1955年生まれ。一橋大学大学院商学研究科教授。

1985年慶應義塾大学大学院商学研究科修了、中京大学専任講師、

一橋大学商学部専任講師へ経て、現職。交通政策審議会、

PFI推進委員会等を歴任。財政制度等審議会、情報通信審議会委員。

総合エネルギー調査会専門委員。

2012年3月より、調達価格算定委員会委員。

[PROFILE 前田 賢二(まえだ けんじ)氏]

1993年早稲田大学院理工学研究科修了。同年東京ガス()入社。

LNGおよび熱プラントの設計・管理。

1997年からオックスフォード大学院。

1999年から天然ガスを利用した診断薬開発。

2003年から水素ビジネスや燃料電池開発を担当。

世界初となる家庭用燃料電池エネファームを開発。

2012年より現職。同社技術戦略の企画立案・執行・分析を担当。

理学博士(オ大)、技術士(化学)。