準天頂衛星ネクストステージへ | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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準天頂衛星ネクストステージへ

開催日時 2010年12月9日(木)午後1時~午後4時
会 場 砂防会館
東京都千代田区平河町2-7-5
(03)3261-8386
受 講 料 1名につき 26,250円(税込)

詳しくは
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10459.html


重点講義内容


<1>〔基調講演〕 準天頂衛星ネクストステップへ

内閣官房 宇宙開発戦略本部 事務局 事務局長

山川 宏 (やまかわ ひろし)氏


【13:00~13:40】

準天頂衛星2号機以降の整備方針について、2011年度の可能な限り早い時期の結論を目指し、内閣官房の調整の下、府省連携で検討を行い、宇宙本部に政務官レベルのプロジェクトチームや専門家によるワーキンググループの設置など検討体制を整備することが、2010年8月の内閣総理大臣を本部長、内閣官房長官および宇宙開発担当大臣を副本部長とする宇宙開発戦略本部決定に盛り込まれた。2010年9月11日に成功裏に打ち上げられた準天頂衛星1号機「みちびき」の技術実証、利用実証の成果も今後、勘案しつつ検討予定であるが、その状況を説明する。


1.日本の宇宙開発利用体制について
2.宇宙分野の重点施策について
3.宇宙開発戦略本部決定について
4.準天頂衛星2号機以降に対する取組み
5.準天頂衛星システムへの期待
6.質疑応答

<2>衛星測位システムの最新動向

衛星測位システム協議会 事務局長

西口 浩 (にしぐち ひろし)氏


【13:45~14:25】

衛星測位システムGNSSを利活用する宇宙ベース測位、ナビ、タイミング(PNT)の基盤インフラとしての重要性を認識する世界の主要各国は、主権の維持、安全保障、国際競争力上のテーマとして戦略的な取り組みに拍車がかかっている。これらGNSSサービス提供国は、独自性を維持しつつも信号の互換性、システムの相互運用性、更には相互変換性に向かって協働或いは連携に向けた協議が国連ICGを舞台に繰り広げられており、我が国の準天頂衛星への期待も増大している。一方、ジャミングやスプーフィングの脅威も増しつつあり、その対策にも心配りする必要性についても喧伝されている。

1.GNSSの最新状況
2.GNSS PNT Architecture in Future:GNSS PNT,ICT,NSDIの融合の時代へ
3.ジャミングやスプーフィングの脅威
4.Interchangeability "CARS"の提案
5.トピックス
6.質疑応答

<3>準天頂衛星システムとインドアナビ(IMES)によるシームレスな新たなサービス

宇宙航空研究開発機構 準天頂衛星システムプロジェクトマネージャ

寺田 弘慈 (てらだ こうじ)氏


【14:35~15:15】

準天頂衛星初号機「みちびき」は、ビル陰などGPSの弱点を補完・補強する準天頂衛星システムを構成する衛星として9月11日に打上げられた。準天頂衛星システムと、屋内や地下でも位置情報を提供するインドアナビ(IMES)により、我が国ではシームレスな測位環境が実現されつつある。「みちびき」の打上げと現況、および、すでに様々の場面で実証実験が開始されているIMESによる新たなサービスについて紹介する。

1.「みちびき」の開発と打上げ
2.「みちびき」の現在の運用状況
3.「みちびき」の技術実証
4.IMESによる新たなサービス
5.今後の予定
6.質疑応答

<4>準天頂衛星初号機「みちびき」の民間利用実証について

財団法人衛星測位利用推進センター 専務理事

中島 務 (なかじま つとむ)氏


【15:20~16:00】

米・欧・露・中は自前のGNSSインフラ利用を前提とした産業育成戦略を強化してきており、GPS利用先進国と言われた我が国はその地位を脅かされつつある。「みちびき」は、日本が自前の測位衛星インフラによる産業育成を通じて、その国際的な地位を確固たるものとする第一歩と位置づけられる。
本講演では準天頂衛星初号機「みちびき」の特長と、それを利用した民間利用実証計画、および、それに必要とされる利用実証環境の準備状況などを紹介する。さらに、今後どのような利用が期待されているのか、その動向を示しつつ、国内市場規模の予測、海外の動向等を解説する。

1.準天頂衛星測位システムの特長と利用分野
2.民間利用実証環境と準備状況
3.民間利用実証の具体例
4.今後利用拡大が期待される分野
5.国内民間市場規模予測
6.海外市場の動向
7.質疑応答


講師プロフィール


山川 宏(やまかわ ひろし)氏
1993年3月 東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程修了
【主な職歴等】
1993年4月 文部省宇宙科学研究所システム研究系軌道工学部門助手
1999年4月 同 宇宙探査工学研究系宇宙自律システム工学部門助教授
2003年10月 独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部宇宙航行システム研究系助教授
2005年4月 同 BepiColomboプロジェクトマネージャ
2006年9月 京都大学生存圏研究所生存圏開発創成研究系教授
2008年4月 同 宇宙総合学研究ユニット副ユニット長
2010年7月 内閣官房宇宙開発戦略本部事務局長

西口 浩(にしぐち ひろし)氏
三井物産出身
1992年 衛星測位システム協議会設立時に事務局長に就任、現在に至る。
この間、宇宙開発委員会専門委員、CGSIC/IISCアジア地区Vice Chair。
2007年3月より、米国PNT Advisory Boardメンバーに就任。
地理空間情報基本法の必要性提案者の一人。

寺田 弘慈(てらだ こうじ)氏
1985年 宇宙開発事業団(NASDA)入社。ETS-Ⅵ(きく6号)開発、ETS-Ⅷ(きく8号)、および大型展開アンテナ展開実証実験(LDREX-2)開発に従事。
2007年1月1日-現在 準天頂衛星システムプロジェクトマネージャ

中島 務(なかじま つとむ)氏
1975年三菱電機(株)入社、主として防衛指揮システム開発に従事、その後ITS、空港システム等を開発、2001年本社異動後、測位衛星を利用したLocation Based Services等の新事業開発を推進、2008年(財)衛星測位利用推進センター出向、2009年4月~専務理事