ビジネスパーソンのための著作権相談室
~企業が直面する具体的事例から~
セミナー要項
開催日時 2009年12月3日(木)午後6時30分~午後8時30分
会 場 SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-1-1
(03)5532-8850
受 講 料 1名につき 9,800円(消費税込)
詳しくは
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09359.html
重点講義内容
企業において円滑・優位なビジネス展開を行うに当たり、
コンプライアンスの一環として著作権知識の掌握は不可欠です。
業務上制作された知的創作物の著作権は誰にあるのか、紙媒体や電子媒体で入手した他者の文章、
絵画、写真などの著作物は資料としてどこまで利用できるのか、自社の著作権を侵害され、
または他者の著作権を侵害した場合どのように対応すればよいのか。
著作権情報センターに寄せられる相談には、国・地方自治体、
マスメディア・広告、一般企業等の利用者側の担当者が多く、相談分野は、
音楽、映像、プログラムなどの著作物、それに著作隣接権として保護されている実演、
レコード、放送のほとんどの分野に及びます。相談内容は、権利の保護方式、
著作物性の有無、自由利用の範囲、許諾の取得方法・連絡先、
契約上の注意点等の実務上の問題が多く見られます。
また、メディアとして急速に発展したインターネット絡みの権利侵害・被侵害問題も増えています。
本講座では、これらビジネスパーソンが直面している、
あるいは明日直面するかも知れない身近な著作権問題を平易に解説します。
従って、取り上げるテーマは、著作権法の逐条的説明ではなく、
これまで著作権情報センターで1万件に及ぶ著作権相談に応じてきた経験を基に、
次のような具体的問題について、著作権との関わりをお話しするとともに、
即使える実践的なスキルアップに役立てていただきます。
1.主な相談内容
■ 新聞雑誌記事をコピーし、社内に配布する。これを社内LANで送信する
■ 自社が紹介された新聞記事、テレビ番組をコピーし、クライアントに配る
■ ホームページや広告に、他人の文章、写真、イラスト、肖像を掲載する
■ ネット上の関連情報を収集し、契約者に配信する
■ 講演を依頼した講師の講演録を社報で流す
■ 自社の商品名、店名に著名ブランド名を付ける
■ PR冊子を編集プロダクションに制作発注する
■ 職員や派遣社員にPCソフトを制作させる
■ 会社のイメージキャラクターを公募する
■ 自社刊行の出版物に(○の中にC)マークを付ける
■ ポスターに映画のワンシーンを載せる
■ 商品展示会を盛り上げるため市販DVDを来客に上映する
■ 会社で購入したDVDを社員に貸し出す
■ PCソフトを各職員のPCにインストールする
■ 出版物の内容の一部が著作権を侵害していると他社から警告があった
2.2009年著作権法改正による影響は?
3.質疑応答/名刺交換
講師プロフィール
矢澤 章二(やざわ しょうじ)氏
1955年 青山学院大学文学部卒業
1982年 (社)日本民間放送連盟著作権部長
1997年 放送人権委員会機構代表専務理事
2002年から現職。
この間、著作権審議会専門委員、著作権法百年史編集委員などを歴任。
著作権法学会会員。