バレエ/ガガ☆夏の特別講習会
7月29日、30日と二日間にわたって、クラシックバレエとガガクラスの“夏期特別講習会 ”が行われました。
クラシックバレエは貞松正一郎先生、ガガクラスは現在各地でフリーで活躍されている元バッドシェバ舞踊団の稲尾芳文先生が担当しました
受講生は、ポジションを大切にするクラシックバレエと、身体を解放するガガクラスの両方を経験することにより、
身体の使い方の違いや、今まで知らなかった身体の可能性の発見、そしてさまざまな種類のダンスがあるということを体験できたと思います
先ずは正一郎先生による クラシックバレエクラス
より正しい身体のポジション、呼吸、腕の使い方などを詳しくお話…
そしてバーレッスンがはじまりました
みんなすごく集中して自分の身体に向き合って稽古している様子がヒシヒシと伝わってきます
一人一人、きちんとポジションを直されています
全体への注意も次々ととびますみんな、聞き逃さないように必死です
続いてセンターレッスン
またまた腕のポジション、上半身のポジションへの注意が
次は、ピルエットの時の腕のポジションを徹底して直します
少し動きのあるアレグロから、大きな動きのアレグロへうつっても
手の通り方、ポジションの取り方を細かく
最後のポールドブラまで、腕のポジションの注意が
腕や上半身の動きって、本当に大切なんです
技術をスムーズに行うのも、表現の幅を広げるのも、上半身と腕がとっても役立っているんですよ
美しいバレリーナを目指して、習得してくださいね
そして、今日は黒一点男の子の参加者も
最近は、熱心な男の子がいーっぱい
金の卵なんてチヤホヤされた時代は過ぎ、真剣勝負切磋琢磨
お互いが刺激し合って、すごく上達してきています
正一郎先生を目指して、頑張ってくださいね
最後になりましたが、ピアノは中川ゆうこ先生が担当してくださいました
ガガクラスとの合間に記念撮影
みんな、次の未知のガガクラスを前に少し緊張の面持ちでした
すべてを解放して、楽しく自分の可能性を探してくださいね~
と、ここまではレポーター瀬島がお届けしましたが
ガガクラスは、取材厳禁ですので、レポーター蓉子先生に聞いてもらった講習会後の感想を
高校生の受講者、奥山祐香子さん
クラシックとガガの両方受けることで、身体の使い方の広がりを感じた。
黒一点、仲秋連太郎くん
色々な動きがあるものだと楽しかった。
中学一年生の霜下沙麗さん、山本ひよりさん
想像することが大切な事だと学んだ。イメージが膨らんでいって、身体を動かし楽しかった。
小学生のシャンティナルジス紀奈さん自分で考えて、自分の身体を動かし楽しかった。
昨年も受講した井上さくらさん本領発揮!エキサイトできた!!
と、すっかりはまってしまった様子です
クラシックの感想も、いくつかご紹介・・・
中2田中麗香さん小6井上ひなたさん
基本中の基本を再確認できたので、日常の稽古にいかしたい。
中1田村涼葉さん
今まで何も考えていなかった。一つのステップでも考えて気を付けてお稽古しないといけないことがわかりました。
福田万尋さん
こうしたらこうなるということが分かったので、これからに活かしたい。
篠田夏子さん
やり方がわかり、一つ上の段階に進める気がした。
と、みなさん何かをつかみ取った様子
夏休みの貴重な体験、きっとみなさんの心にうんと響いたことでしょう
子供にとっての夏休み何か、魔法のようなものが働く不思議な期間で、
夏休みにいつもと違った体験をすることで、う~んと成長するんです
秋以降の、皆さんの成長を楽しみに
そして、また来年も貴重な時間をみなさんにお届けできるようにしますね
今年も、有意義な講習会となりました事の報告をご協力いただきましたみなさまへ
お礼の気持ちを込めて
特別講習会企画担当一同