「どうか失敗しませんように」

「どうか緊張しませんように」

こう強く念じていませんか?


「だって失敗したくないもん!」

「だって緊張したくないんだもん!」

そりゃそうですよね。
それは誰だって同じです。

ここで質問しますが
そう念じて
叶ったことはありますか?

強く念じた結果

人が気づかないようなことまで
大失態だと悔やんだり

ガチガチに緊張しまくって
頭が真っ白になった

そんな経験はありませんか?


この「〇〇しませんように」と念じている時
私たちの潜在意識では
どんなことが起こっているのか

私の経験談をご紹介します。


かつて営業で、店舗周りをしていた頃

訪問先に「荒さん」という
担当者がいました。

「荒さん」の店舗を訪問する前
私はいつも、まちがっても

「あら!」
と、言わないように
とても気をつけていました。

優秀で、店舗でも強い影響力を持つ
「荒さん」のことを
まるで呼び捨てにするような一言

「あら!」

何がなんでも言っちゃいけねぇと
自分に言い聞かせて
満面の作り笑顔で訪問していました。

毎回10分前後の時間
状況確認や商談、打ち合わせを行いますが

私の願いは、毎回挫かれ
必ず2度3度

「あら!」

と、この口から出てきて
気まずい空気にしてしまい

訪問後、営業車に戻って
ハンドルにもたれながら
ひとり反省会の開催です💦

しかも、職場の上司にも
「荒さん」という方がいて

職場でも
「あら!」

とやってしまうという展開です。

「桜井さん」や「佐藤さん」と話す時には

「あら!」
なんて言わないのに

なぜ、どうして
「荒さん」と話す時に限って

「あら!」
が出てきてしまうのでしょうか?


答えは
『「あら」と言いませんように』
そう強く念じることで

潜在意識に深く深く

「あら」

という2文字が刻み込まれるから
当然口からは

「あら!」
と漏れてしまうという訳なのですね💦


野球を例にしても、打者は

「高めの球を振ってはいけない」

そう思えば思うほど
高めにバッドが出てしまうそうです。


それを、どう言い換えたらよいのか

「低めの球に狙いを定める」

そうすると
低めに意識が集中できて
狙い通りのヒットにつながるそうです!

これを「失敗」や「緊張」の対策に生かすなら

「伝えること」に集中する


これに尽きると思います。

自分で制御できない「人からの評価」は
この際横に置いて

自分の意思でできることに
とにかく集中する
「自己ベスト」を描いていきましょう!

念じる時はくれぐれも
潜在意識に刻みたいことを

それが難しければ

「失敗したってOK」
「緊張したってOK」
結果、なるようになる!

このほうが
「失敗」や「緊張」のロックオン状態は
緩みます♪︎

私の経験談が
お役に立てば嬉しいです♡


「話し方」や「コミュニケーション」の
お困り事やお悩みを伺って
伴走者となって応援しています!

悩みがスッキリ改善して
自分の言葉でのびのびと
そんなコミュニケーションが築けますように

最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀


スクール&セラピーYpower 代表
心理コミュニケーショントレーナー
本田由香


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