漫画やアニメではよく筋骨隆々のべらぼうに強い老人が出てきますが、実際には筋骨隆々の高齢者にお目にかかることは殆どありません。最近になってその理由を実感しました。すなわち年をとると体を傷めやすく、また治るにも時間がかかるので、やる気があってもトレーニング出来ないんですね。私も50歳を過ぎてからそれを強く実感しています。昨年末ぐらいから左肘を痛めていまして、ようやく治ったと思ったら今は左肩が五十肩になりました。更に無理なストレッチが祟ったのか右腰にも違和感があります。これじゃあまともにトレーニングを続けることが出来ないので、残念ながら「筋骨隆々の老人」にはなれなさそうです。
さて、今日ご紹介する記事は、週何回筋トレすれば最も効果があるかというものです。一般サイトなので引用は割愛します。結論から言いますと、週１回のトレーニングよりも週４回のトレーニングの方が最大筋力が有意に向上したとのことです。筋肉の厚みとジャンプパフォーマンスに関しては両群間で有意な差はなかったということでした。ちょっと意外でしたね。筋トレが少なすぎれば効果がないのは勿論なんですが、筋トレのし過ぎもよくないとされています。いわば筋トレというのは「筋肉を破壊する行為」でして、筋肉が再生するときに過剰な再生が行われるので、筋トレをすると筋肉が発達するわけです。だからしっかりと「筋肉が再生する期間」を設ける必要があり、週2～3回の筋トレが勧められています。週4回だと、どうしても連日で筋トレしてしまう日が出来てしまうので、ちょっとやり過ぎちゃうかな、というのが私の感想です。あと今回は週1回と週4回を比べていますので、週2回とか3回の方がより効果的である可能は残ると思いました。また後半で書かれていますが、連日筋トレするような場合でも、日によって鍛える筋肉を変えると良いようです。
