おはよう。
3月最後の朝だね。

死ぬほど好きなことを追い続けて、不安定で短い人生を送るのと
なんとなく好きなことを選んで細く長く幸せに生きるの
どっちが本当に幸せなんだろう
私は ずっとダンスが好きだった。
人生で何よりも 大好きで 死ぬほど愛してた。死んじゃうんじゃないかって何回も思うくらい、ずっとずっとダンスのことしか考えられなくてそれが幸せだった。死んでもいいって思ってた。
だけど本当の意味で私がダンサーでいれたのは4年足らずだった。
いま スノーボードをはじめてもう10年になる。インストラクターとして仕事してる日数も稼いでる額もダンスより遥かに上だと思う。
ダンスを辞めたとき
他に変わる楽しいことを探した。
きちんと自分を保ちながらほどよい距離で一生懸命になれること。
私にとってそれがスノーボードだった。
働きながらダンスを続けることは出来なかったのに
働きながらスノーボードをして
いつのまにかスノーボードだけで生活できちゃってる自分がいる。
一番目はダンス。
スノーボードはその次。
その気持ちは変わらないのに。
何度もスノーボードに助けられてる。ダンスは自分の感情の表現の場。スノーボードはもっと理性的で、感情がピンチのときとっても正常に戻してくれる。
ダンスほど熱くなることはないんだろうなって思う。
でも今私がこうしているのはスノーボードのおかげ。
色んなことがあったな。
逃げてばかりいたら想像もしなかったとこまで来ちゃって、この先のことが一切見えないよ。
どうしていつも
なんとなく好きなくらいの方がうまくいくんだろう???
明日になったら また何か変わるかな。