「海を飛び出し空飛ぶイカ 撮影 に成功」
2月8日 14時39分
NHKニュースより-----
北海道大学の研究グループが、海中から飛び出 して滑空するイカの撮影に成功し、グループ は、魚から逃げるために発達した能力の1つで はないかとみて注目しています。
撮影したのは、北大水産科学研究院の研究グ ループに所属する大学院生、村松康太さん(2 4)です。
研究グループはおととし7月、東京 の東600キロの太平洋で、アカイカの仲間と みられるおよそ100匹の群れが、海中から飛 び出して滑空する姿を連続撮影しました。
これまでも、一部のイカには体内から海水を噴 射して海中から飛び出す能力があることは分 かっていましたが、画像を解析した結果、イカ は空中でも体内から海水を噴射して速度を上 げ、ひれや腕などを広げてバランスを保ち、1 回でおよそ30メートル飛ぶと推測されたとい うことです。
研究グループは、一連の動きから
「高度な飛行 行動」に当たるとみています。
撮影した村松さんは、
「魚からより遠くに逃げ るため、こうした能力を持っているのではない か」
と話しています。
海を飛び出し空飛ぶイカ 撮影に成功
NHKニュース http://nhk.jp/N45w6SMz
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この前、最近初めたスタイリストアシスタントの撮影現場までの通勤に1時間以上かかるので、今日からポッドキャストデビュー

TBSラジオのDIGっていうニュース番組を聞くことにした


一発めの話題が、この
「空飛ぶイカ」の論文発表のニュース♪
なんかいきなり スポーツ新聞的な話題!!
っと思いきや本当の話で、
しかもこの研究者 村松さんは
イカに関しては全くの素人だったそう。
海洋大学の学生の村松さん、おととしの7月に偶然自分の研究テーマ、魚の胃袋についての研究公開中、水面を飛ぶイカの群れを見て、
「綺麗なトビウオの群れだー


って思って


航海から帰って家のパソコンで写真を見返して初めて、
「トビウオじゃなくて、イカーーーーー





とびっくりして教授に相談。
すると、
「これは正に世界的にスゴい写真を撮ってしまったな




と言われて、研究をはじめたそう。
「写真だけ発表して、事実が正しく伝わらない恐れがある」
という考えから、裏付けの論文ができるまで発表しなかったそう。
“物事には必ず意味がある”
“すべての偶然は必然である”
って 私はよく思うことにしている。
タイミング悪くひいた風邪が治りはじめたことにも、
定職を決めず
色んな仕事に手を出してきたことにも。
そして今、スタイリストの見習いをはじめたことにも、
何となくポッドキャストを聞き始めることにしたのにも。
この前、スタイリストアシスタントで入った撮影現場で、
「モデルさんがインフルエンザで休んでしまったから、トマルさん代わりにモデルやってくれない


って言われて、商品の着用モデルをした。
通販サイトに掲載する、バッグや服の写真で、顔は映らない、商品がメインの写真。
最初からモデルとして受けた仕事だったら、出たがりの私はやりがいは感じられなかったかもしれないけど。
スタイリストとして、
「商品をいかに魅力的に見せる写真を、いかに コーディネートして、いかに モデルさんカメラマンさんアシスタントさんと協力して短時間で楽しく大量に撮影するか」
イカにイカに…………を考えてた私にとって、
この現場で、画の一部になるモデル側になる機会をもらえたことは、とても今後に活きる経験になった。
今までの仕事で偶然、モデルの世界に足を突っ込んでたからできたこと。
なろうとしてなった、というより、
“好きなことやりたいことをしようとして偶然できた、素晴らしい“オマケ”に対して自分ができる最大の恩返し。
私も、
村松さんを見習って
「嬉しい偶然」を「必然」にできるように
「努力」していきたいなとおもう朝なのでした

