みてきた。

【映画】Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
これは
やばい
むっちゃくちゃに笑えて泣けた。
すげぃ。
あ、
見てくれた人全員が「イイ!!」って言える映画でもないと思う。
なんとなく。
ただ、
少なくとも。
ダンス、演技、モデル、なんでも。
体で表現するってことを
ちょっとでも やったり やりたいって
真剣に とりくんでみた事のある人は
ぜひ見て欲しい。
アートの世界の心のひろさ。
ダンス、踊る っていう概念の広さ。
演じるっていうことを もっと自然に もっと純粋に。
心の底から本当にやりたいことと動きと感情の表現を
如何に人からの評価や世間体のたがを いったんはずせるか
そして 魅せれるぎりぎりのラインまで持って来た
他人の視界に映るであろう自分を どう出すか 見えない部分を どう表現するか。
得てして キモく 理解しがたく 寒く 笑えない
そうなってしまうか
「アート」 になるのか。
プロだって失敗しがちな
その 危ういライン
そここそが
「センスを問われる」 ところ。
コンテンポラリーやモダンダンス と呼ばれるジャンルの ダンスや表現は
さぶイボ全開になってしまうような稚拙でセンス悪い物が多くって足を踏み入れたくなかった領域
好きだけど近寄れなかった
中央線の高円寺や中野エリアみたいな場所
けどすげーーーーーーーーーーー
やっぱあたしは好きなんだなと思った。
共感するかどうか いいと思うかどうか よりも
とりあえず是非この映画は
見て、感じてみて欲しいと思った。
映画でこんなに
舞台やミュージカルを見た後のような興奮を得れたのって初めてかも
あっけど肝心の
ピニャさんのコトは
全然知らなかった。。。ごめんなさいorz
だから偉そうな事は何も言えません。
だからせめてちょっと今後ちゃんと調べて見ようと思います
なんならヨーロッパまでいきます。まじで。
そんくらい感化されてしまった
ほんとに
会いたい、この映画に出てた人たちに!!!
あ、ところで昨日の六本木アートナイトで見た「珍しいキノコ舞踏団」
かれらもコンテンポラリーでした
コラボしてたDJさんがいい感じでした
実は数年前 たまたま知り合いの方が
オーストラリアの有名なバレエ団のバレリーナの方と会わせてくれて
その人に教わったスタジオから聞いた名前「珍しいキノコ舞踏団」
足を踏み入れるのに躊躇してたけど
なんだか今な気がしてならなくなった2夜連続の出会いでした
こっちも近々チェケらしようとおもいます。
ときどき ビビってくるあたしの心は
求めている物が近くにある
共鳴
だといいな
期待を込めて
あたしの人生三本の指に入るビビッときた作品にノミネートします
【映画】Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
レビュゥ★★★★★