現在私は、月曜~金曜は基本的に横浜のオフィスに通勤しています

みなとみらい、赤レンガからは少しあるけど、中華街も大桟橋も山下公園も横浜スタジアムも徒歩圏内、「日本大通り」という駅の近く

場所柄、明治や大正ロマンを思い出すようなレトロな石造りの西洋風の建物があったり、海までの道路も並木道にオープニンカフェがあったりととてもおしゃれ

そんな
ミーハーな私が
いかにも好きそうな場所でさっき
すごく似つかわしくない光景を目にした。
薄汚れたジャンパーを着た、40~50代くらいの男性。
キレイな西洋建築のある交差点手前の角、歩道の上に正座して・・・
というより、通行人に土下座する姿勢でそこにいる。
視線の前には、じゃがりこの箱がひとつ。
多分空っぽ。
切実そうな、申し訳なさそうな、それでも真剣な顔で。
「この人は何をしてるんだろう」
一瞬わからなかった。
そして、
1ヶ月前にも同じ場所で同じことを思ったことを思い出した。
どうして
いつから
何があったの
私は何をするべき
何が正解
戻って・・・千円ぽっちでも渡したらあの人は何か変わるのだろうか。
そんなこと頭の片隅で思っても、100倍の言い訳が行動力を削ぐ。
私とあの人は何が違うのだろうか
あの人に起こった出来事が私に起こらないと100%言えるだろうか。
ふつふつと疑問ばかり沸いてきました。
時代錯誤のような物乞いの方
都会にはたくさんいます。
このブログを書こうとして 「ものごい」を変換しようとしたけど私の携帯では出てきませんでした。
タブー用語なんでしょうか
でも実際には
すぐ近くに普通に生活しているんです。


みたいに陽気な世界ならいいけど

漠然とした危機感を覚えて
思考はぐるぐるしたまま
今から新宿で撮影です。。。。
私の尊敬するあの人達だったら、どうしてただろう。。。