6月15日。1年お世話になった沖データ高崎を退職した。
ちょうど1年前・・・
次々と押し寄せてきた環境の変化とそれまでの自分のちっぽけな価値観・世界観の崩落で精神崩壊・自暴自棄になってたあたしが、自分を取り戻すことができた場所。
優しくて暖かくて平和な人々が働いている、大人の学校みたいな場所。
すっごく名残惜しいし辞めちゃうのはとても勿体無いこと、でも決めてたこと。自分で選んだことだから。
6月16日。
引っ越しの荷造り。
2年前、実家に戻ってきたときから、また出ていくことを考えて封印したままだった本やCDのなかから、必要なものを厳選する。SATCでキャリーが新居に一番最初に置いたのはお気に入りのハイヒールだった。
「これであたしの家って実感がやっとわいたわ



私の場合は・・・多分それは本だ



大好きな江国香織の小説。青い背表紙がやたらと好きなドストエフスキーの罪と罰の文庫本。凄く昔のだけどお気に入りのファッション雑誌。どっかのブランドのカタログ。ヘアスタイル本。ミュシャとダリの画集、スケッチブック、古い手帳・・・・
もちろんワンピースとか漫画もいっぱいあるどんな形でも本は好き

6月16日、夜


春から居候させてもらってた友達


群馬の中では都市部、の近くの超フツ~の住宅街、脇を流れる川をうろうろ。したけど何も見えない。。。
って「あれ




LEDみたいな小ちゃな光は、ラブホの看板の明るさでわかりにくかったけど、少し探検して奥のほう、アパートの裏手を流れる川に、飛んできたホタルの光は、ティンカーベルみたいだった


そして いよいよ群馬最後の1日、17日がやってきて・・・・