今日 ある作家の方と話す機会があった。
自費出版ではなく
出版社の方から頼まれて描いている
いわゆるベストセラー作家
肩書き“作家“と名乗れる人のほう。
その彼に
本を書くコツを聞いてみた
彼の本を手にとりながら
どれくらいの期間で書き上げたのかきいた
考えてから10年
10年

原稿用紙200枚の本1冊に10年て
いくらなんでも長いだろう
びっくりして興味が沸いた
彼は
「死ぬほど辛い思いで書いた」といった
彼は
小説家になる夢を両親に反対され家出。本を書きながらふらふらと生活して、A4紙一面に印刷した原稿を配っては地道にファンを増やすがコンテストには1次審査すら通らず。冗談抜きでホームレスになるくらいギリギリの時にやっと出版しないかと声がかかった・・・
というありがち
だけど本当に
そんな人生を送ってきたらしい
まじで
本当に死にかけて書いたと言っていた。
しかも
本を出そうと思ったらお金がかかる
1冊出そうと思ったら新車の軽自動車1台分くらい
そんな余裕なくて最終的には連絡取ってなかった両親にまで借金したよ
と言っていた
談笑しながら聞いたとその半生
「事実は小説より奇なり」
言うけど
小説を書くために10年費やした彼の人生
何でそこまでして?
って聞いたら
そこまでしてでも伝えたいことがあったから
と言いきっていた
カッコ良い


そしてふと思った・・・
“今のあたしが
「人生棒に振ってもイイ

後悔しないで突っ走っれるものって何だろう?”