中国人民銀行の利上げニュースを皮切りに、
中国経済減速懸念からリスクトレードの巻き戻しが進んでいます。
ドルキャリーからの資源国通貨買い・株投資を
一旦手仕舞う動きが一気に加速し、
米企業好決算にも市場は反応薄で・・・
しかし・・・
G20前の為替変動率に関する各国の批判をかわすために
先手を打ったとはいえ、
いつもながらの「取引時間外の爆弾発表」とは
政治駆け引きの意味が多分にあるとはいえ、
性格悪し・・・
もとい、駆け引き上手・・・
「元高頑張ってヤッテマス」と同時に
「元高にして景気腰折れシタラ、泣くのはオマイラダ!」的なね・・・
ただ引き金を引いただけですから
中国経済減速確定なわけでなく早いタイミングで織り込まれるはず
それよりもユーロ圏、アメリカともに悪条件を抱えていることは、
皆さんご存知なはず。
フランスでは緊縮財政の為の年金改革法案
(支給年齢引き上げ)に反対するストライキが盛んに行われています。
ユーロ安を背景にしたドイツ輸出の一人勝ちも(2%のGDP上方修正)も
インフレリスクと周辺国との摩擦の火種になっています。
アメリカFRBも景気減速懸念から追加緩和策を実施検討していますが
高すぎる流動性で日本型デフレの可能性を指摘されています。
不動産バブルによる不良債権も、金融系の回復には妨げです。
(さすがっ!日本製品はデフレでさえ優秀に働きますねー)
対して好調な新興国は海外資本の過剰流入に対し
ブラジル・インド・韓国・タイなどが投資関税を強化しています。
そもそもインフレ懸念から政策金利を引き上げながらの、
自国通貨高警戒の為替介入を各国定期的におこなっています。
ともあれ世界のジャイアン・アメリカは、
中間選挙までは決して弱気な態度は見せますまい。
選挙結果と直後のFOMCが今年下期の最大のヤマ場になること
間違いなしだ(・ω・`*)ネー
どう?これであってます?
まっ、塩漬けポジションを解消出来ればどちらでもいいですかー。



