ちょうど渋谷駅の階段をトボトボと次のレッスンスタジオに向かっている途中

 

 

ふと…私の人生はこのままでいいのだろうか?

 

もっと本当にやりた事、今やらなければならない事

そんな事に取り組まなくていいのか?

どうして来年にはとか

5年後にはとかそんな風に考えているのだろう…

 

ゴルフレッスンは大好きで今の環境は本当に有難くて

クライアントの皆さんが大好きで

セッションは楽しくて幸せな時

その他のミニコンサル業なんかもとても楽しい

 

なのにそんな風にふと思って

ポケットの中で携帯の振動感じて

確認してみると

届いた後輩からのメッセージ

 

大学4年間雨の日も風の日も夜明け前から寝るまで

寝食を共にして一つ屋根の下一緒に過ごした

同期の訃報…

 

ちょうど

先月から担当している歯医者さんのコンサルで

歯科矯正について今取り組んでいて

 

その彼女が歯科矯正をして思い切り笑え得るようなった話を

先生としていた

 

歌手になりたいって歌がうまくて…

 

そんな話をしたりしていた矢先

もう5、6年音信不通だったけど

どっかで硬く繋がっている仲間の絆があるような

あの今となっては

普通では考えられない監獄の剣道部を共に生き抜いた仲間の

突然死

 

突然倒れたとの事

 

その訃報は

一瞬にして私に思考停止やパニックとかそんなレベルではなく

何か衝撃を与えてくれたのです

 

 

年末には、1年半ほどほとんどいろいろと誤解をされたようで

音信不通になっていた恩師でありビジネスパートナーだった

先生が突然死

余命1週間だったとか…

 

さらには、去年の9月

全力で私たちの立ち上げていたプロジェクトを応援してくださっていた

音楽関係の先生がうちのコンサートの翌朝に突然死…

 

こんな事が続き

人生について本当に考えさせられています

 

最近は障害があると言われているみなさんのメンタルや運動のサポートも開始し

彼らのご両親は彼らよりは先に死ねないといい彼らのためにお金を貯めている

 

特にそれは障害を持つこの親だけではないでしょうね

親は子供のために働き老後のためにお金を蓄える

 

日本以外の人たちとも関わるようになり

子供に財産を残そうとする

それは日本の特徴でもあるようです

 

いいのか悪いのか

命とは

生きるとはなんだろう

 

 

とにかく

Sは幸せだったのだろうか?

そう思えてなりません

 

歌手になりたい!そう言っていたS

 

頭の良い子だったから仕事もできたし

その気になれば就職もすぐできたはず

でもパートをしながら剣道を続けていて

剣道現役の先輩方の話を聞くと

剣道も学生時代より頑張っていたとの事

 

でもSは幸せだったのかな

やりたいことやれたのかな?

だったらいいけど

 

そんなことが頭から離れません…

 

離れてしまえば心も離れるのか…

子供の塾だ道場だと

近しい存在だった仲間たちも

ずいぶん寂しい…

(もちろん死に目に会えた仲間もいるけれど)

 

海外での仕事も増え命の重みを感じます

人の命に対して日本人は少しおかしくなってはいないだろうか?

そんな風に思える今日この頃

 

 

 

Sへ

 

土曜日にお通夜に行くね

その時にたくさん話そう

また会える日までSの分もがんばりたいから

たくさん教えて欲しい

 

命の限りある時間

私たちは日本人は本当にこの命が明日もあると思っているように感じます

 

ハンガリー出張から帰り

たくさんの思いの中でのSの死

 

彼女の死を無駄にしたくないそう思います

 

本日もお読みいただき有難うございます

 

 

深謝

 

Sへ

また一緒に思い切り笑って笑い転げて

歌うたいまくって楽しもう!

 

いつかそっちに行った時に

Sに胸を張って会えるように生きるよ!

 

有難う!そしてこれからもよろしく