ゴルファーのみなさんの
出来るまでのドリル練習…


私はこれにいつも疑問を感じていました

そこで今回の収穫の一つシェアします

私は
音楽家のサポートをする中で
あるハンガリー人のピアニストを知りました


彼の即興演奏が凄すぎたことと
兼ねてから日本人の演奏と本番ヨーロピアンの演奏は何が違うのか?

研究してきたところで
ハンガリーの音楽教育にどうやら特別な仕掛けがあるとわかり

いてもたってもいられず
視察をさせてもらうことになり
3日間強行突破でハンガリーへ行ってまいりました



おはようございます
シャスタリンクの松澤です

みなさん
雪の影響は大丈夫しょうか?


ハンガリーはブダペストにて
国立音楽学校や国立養護学校のカリスマと呼ばれる先生方にお会いしたり
一般の市立学校の音楽の授業をみせてもらったり
カリスマのレッスンを見学させてもらったり

例のドラフィ先生とは今後のセミナー開催についても話し合ってきました


小学校1.2年生と
重度の障害を持つ方々

そのレッスンやメソッドを開示してもらってきました



日本と何が違うか?
それでもハンガリーも歪みが生まれているようですが

照らし合わせ
ゴルフに置き換えてみました


何事も基本が大切です

私がピアニストの先輩をみはじめたとき
基本は何かを訪ねました

思った答えと違うものが帰ってきたので
指鳴らしと私の考える基本である
毎回ピアノの全ての鍵盤を打鍵してもらうトレーニングを提案


はじめ彼女はピアノを知らない私の提案を
あっさりおざなりにしてくれていましたが
後に、巨匠から

『 君はスケール(基本練習として鍵盤を全て引いていくようなものが)をやってない!とにかくスケールだ』

と言われているのをみて

ほらねーー!と思いましてね



恐らく多く上達しないゴルファーもこれにあり!

だと感じています



基本動作に関しては出来るまでコツコツやることが大切です


例えば私の提案するゴルフの基本動作は
30ヤードのアプローチと2ヤードのアプローチ
ですが
方法がありますのでこれはレッスンにて

理にかなった基本

これは出来るまでコツコツ
いくらでもいつまでもやることが重要であり
後に自分の基準となり要となります



しかし、多くの方々は
ショット自体を理想のショットになる迄
コツコツ練習しているように思えてなりません
誤った工夫をして打つということ


それが出来なければ
段階を下げることをお勧めします

これがドリル練習になったりするわけですが
ドリル練習の動作はそのままスイングに直結しないということが重要

スイングを作る上でのあくまで動作プログラムのひとつです



演奏者の場合も然り
ただその曲の一部分や曲自体を何度も弾けば
弾けるようになると勘違いしている場合も多く見受ける


それが出来ないのは単にその部分の練習不足か?


それを分析しない限り中身のない音になる


理想を現実に変えていくこと
これが練習だと思います


その為には
練習の考え方がとても重要だと思うのです




出来るまでコツコツ
誤ったことをコツコツやったから元も子もありませんが


段階をしっかりロジックで理解することは
簡単であり誰にでも出来ます


なぜなら
ハンガリーの音楽教育はこれだったからです


その曲とかけ離れていそうなことを
パラレルで展開し子供達が曲を作っていきます

私自身がやってきたことに確信も持てた旅でしたし


やはり
トレーニングとメンタル
そこにすスイング構築をつけたこのスタイルは
とても有効だと思えました